2024夏 近県ドライブ(三日目)

快適なドライブでした

起きたら曇っていて、山の上はガスが掛かっている。今日の予報は晴れ、これから良くなるのだろう。レーズンパンをかじりながら、7時ジャスト始動。

只見川沿いの国道252号線を南下する。ところどころ絶景(らしき)にあたるが、路肩はほとんどなく車をとめるところがない。川をまたぐJR只見線の鉄橋もあるから、撮り鉄にはたまらないだろうな。

只見町を過ぎ、桧枝岐村方面に向かう国道401号線に入る。このまままっすぐ行けば新潟県に入り、銀山平湯之谷村に通じるが、道は悪路で有名。バイクでも走ったことがない。途中からまた352号線に入り、9時前、道駅「番場」で最初の休憩をとる。あとは道駅の「たじま」「湯西川」「五十里ダム」で休憩しつつ、11時ちょうど、日光寺社区域の駐車場に到着する。福島県内でところどころ中央の白線がなくなる細い箇所もあったが、貸切状態の車の少なさもあり、快適に走ることができた。

 

昼飯時なら観光客も若干少なくなるだろうと思っていたが、外人さんの多さに加え修学旅行の団体さんあってかなりの人混みである。先ずは「宝物館・逍遥園・三仏堂」セットで輪王寺から見学開始、拝観料は千円だ。逍遥園はちっちゃな池泉回遊式庭園、隣接する宝物館は大した展示もないのに撮影禁止、ともに興味を引くものはなかった。

現在の三仏堂は家光が造替たものでさすがの大きさだ。中に入って進むと、一段下がったところに圧倒的大きさの金ぴかの阿弥陀如来馬頭観音、千手観音の三仏がおわした。照明も暗くパンフもないので分からなかったが、周りの仏像をもっと見たかったなあ。

砂利道を進んで奥の「日光東照宮」へ。ここは別料金で拝観料1,600円、「神さま」がそんなに稼いで良いのだろうか、、、。

修復前に2~3度訪れているが、先月横浜のSちゃんが修学旅行で来たことに刺激され、修復後を観に来たものである。さすが「日暮の門」、観ていても飽きないが、周りに7つの言葉が飛び交い観光客の多さがイヤになり適当に切り揚げた。

時刻は12時半、ハラも減ったがドライブ続行して中禅寺湖へ向ける。久しぶりの「いろは坂」、むかしバイクで霧の中を必死に上ったことがあったが今日は快適に走る。何か、道幅も広くなったような感じを受けた。今日は華厳の滝中禅寺湖、龍頭の滝はパス、比較的停めやすい「戦場ヶ原」まで一気に走る。折角の展望所だが、木々が邪魔してその広さが伝わってこない。やはり伐採は難しいのだろうか。レストランも空いてたので「ゆばうどん」950円で遅めのランチ。

戦場ヶ原から湯滝もパスし、くにゃくにゃ細道の金精峠も順調に走って14時半過ぎ、道の駅「かたしな」に到着。ナント、ここにはピアノが置いてあり、若い女性がワタシのデビュー曲で苦い思い出の「愛情物語~メヌエット」を弾いていた。

早く来たのは「温泉」が目的だったが、近くの二軒とも今日は定休日でガックリ。仕方ない、大橋と尾瀬方面の景色を見ながら道駅の足湯でも浸かろうかな。

明日は天候と気分次第で「吹き割の滝」に寄って沼田へ。その後三国峠を越えて新潟県に入り帰るつもりだが、疲れたら湯沢あたりで一泊するかもしれない。