陽射しは強烈
夜は少し冷えたものの、5時過ぎからは日に照らされて車内は段々ポッカポカ。我慢してたが6時には起きだし、付近を散歩する。
敷地内にヘンなバスが、、、水陸両用車で裏の最上川を走るようだ。
最上川べりを歩いてみる。道駅裏手の河川敷には大きくはないが梅林があり、田植えを終えた水田も広がっている。歩いた先にちょっとした堰
があったが、魚を追う鳥の姿は見見えない。
8時過ぎ、始動。国道287号線、121号線を南下し、40分ほどで日中ダムに到着。なんてことないダムだが、昨日の月山湖同様水位が低いのが気にかかる。
121号線を走っていて「会津大仏」の案内板が目に入り、スマホで調べて寄ってみた。「叶山三寶院願成寺」、拝観料は寸志で300円。先ずは鐘楼で鐘をつかせてもらう。
本堂、千仏堂、大仏殿と見て回る。大仏殿におわす、中央には2m41㎝の阿弥陀如来、左に観音菩薩、右に勢至菩薩の三尊像が見事である。
喜多方市街に入り、ラーメン屋へ。カップ麺にもなっている「らーめん一平」で食べたかったのだが残念ながら今日は定休日。一番有名な「坂内食堂」は新潟にもあるのでの隣の「まつ」でランチ。メニューは4種類のみ、迷わず「チャーシュー麺大盛」を食べる。中太縮れ麺は最初は旨く感じるが、食べ進めるうちに段々飽きてきた。スープ、味がしみこんだチャーシューが旨かった。
昼近くなって陽射しが強くなってきた。予約した仏像拝観まで時間があるのでスマホで検索し、会津若松市内の日帰り温泉施設「富士の湯」で一風呂浴びる。入浴料450円(サウナは追加料金150円)、先ずは露天のジャグジー風呂に入る。薬湯、寝湯、滝の湯、水風呂などあり、金は掛るがアカスリ、マッサージ、レストラン、カラオケなどの施設もあるようだ。
13時45分、道駅「会津坂下」に近い「勝常寺」に到着。人気がないので山門から電話すると、自転車でオバちゃんがやってきて「薬師堂」「宝物館」のカギを開けてくれた。残念ながらどちらも撮影禁止。宝物館では平安初期の作で国宝の日光菩薩、月光菩薩、四天王像ほかが並んでいる。両菩薩とも優しいお顔で当時の金箔が残っている。薬師堂では中央に黒光りした「薬師如来像」、その前に十二神将が並んでいる。まったくの貸切で30分ほどいジックリ拝ませてもらった。
15時45分、今晩泊予定のみちのえき「奥会津かなやま」に到着。会津坂下からの国道252号線は整備が進み、随分走り易くなってビックリ。明日は道の駅を辿りながら日光に出る予定である。