痺れた、泣いた

今日も朝から穏やかな陽射しが降りそそぐ。しかし今朝は天気そっちのけで、テレビ桟敷に陣取って侍ジャパンの応援だ。

メキシコのピッチャー・サンドバルに抑えられ、佐々木も3ランを浴びて序盤は完全に劣勢。中盤もランナーは出るがあと1本のヒットが出ずイライラが募る。でも佐々木に変わった山本も点を与えず、日本が一点でも取れば流れは来ると信じていた。そんなイライラを吹き飛ばしたのが、7回裏の吉田の技あり同点3ラン。8回表にまた2点をリードされたが、もう一回近藤、大谷、吉田等上位に打順が回ってくるから絶対大丈夫と思っていた。9回裏の大谷二塁打、吉田四球、延長を考えずに吉田の代走周東、そして絵に描いたような村上のセンターオーバーのサヨナラヒットは想定外、テレビの前で立ち上がり手を叩いて大声が出た。涙腺が弱くなったご老人は感激で涙が止まらない。

特筆すべきは、的確な栗山監督の采配とそれに応えた侍Jの選手層の厚さだ。ワン・チーム、ワン・フォー・オール オール・フォー・ワン、いかにも日本らしい試合にマンゾクの一言だ。

明日はいよいよ決勝、相手は願ってもないアメリカだ。もうスモールベースボールなんて言わせない、堂々と守って、打って、走って、勝ってもらいたい。そしてテレビ桟敷で応援している年金ジジイを嬉し泣きせてもらいたい、、、

ちょいとドライブ

昨日に引き続き、朝から青空が広がった。引籠るのはもったいなく、陽気に誘われてちょいとドライブに出た。

10時半過ぎ、マンションを出発。バイパスを北上して新発田を抜け、胎内川のほとりにある道の駅「たいない」へ行く。雪解けで水量は十分、視界も良く青空と対照的な雪の山々がきれいだ。

ちょっとした渓谷美が気に入っている。桜とのコラボももうすぐだ。

国道7号線に戻って「とんかつ志加豪」でランチ。「二段重ねカツ丼」1,150円を食べる。上に3枚、ご飯の中に2枚の「たれカツ」が入ってたが、カツが小さくなったことに驚いた。

白い二王子岳を左に見ながら30ふんほど走り、瓢湖に寄る。冬は白鳥、春は桜にあやめが咲き誇り、写真好きだった父親もよく通ったところである。

今日の自主トレは湖畔を一周。桜とのコラボが待ち遠しい風景がいっぱいだ。大半の白鳥は北へ帰ったのかな? ここへイジューしたのか、瓢湖では一年中ネイティブ(?)になった白鳥が見られる。

明日はお彼岸、そして朝8時からWBC準決勝のメキシコ戦がある。朝飯食べてテレビ桟敷を確保しなくっちゃ、、、

 

 

冬よ、さらば

天候が回復し、朝からスッキリと青空が広がった。でも空気はヒンヤリ低めで気温も12℃止まりだったらしい。

13時から愛車タンクの12(新車から48)ヶ月点検とタイヤ交換のためディーラーへ行ってきた。点検費等は先払いしてあるので金は掛からない、ナンカ得した感がある。不良なところはなかったが、バッテリーが弱っているらしく次回点検時に交換することにした。

現在タンクの走行距離は4万7千kmほど、冬は遠出しないのでほぼ夏タイヤでの距離数である。昨秋のタイヤ交換時、夏タイヤは交換時期と言われていた。今回見積もりを依頼したのだが、5万3千円掛かるという。ディーラーでは正規のY社製となるのでどうしても高くなるらしい。近くの自動車関連量販店で聞いたら、D社製タイヤで諸費用含め3万7千円。ここで決まり、ただし交換工事は今月29日まで待たなければならない。

「冬よ、さらば」、春とともに旅シーズンの到来である。アシとなる車のハード面は整いつつあるので、あとはリムジン仕様から車中泊仕様への模様替えだ。今週くらいからボチボチ始めるかな、、、

WBC一色

朝は雲が多いながらも天候の回復早く、まもなく日も射してきた。でも空気はヒンヤリしている。

昨夜、WBC準々決勝の対イタリア戦。投手大谷の一球目から気迫あふれる全力投球は感動ものだった。彼を見てると、姿格好は「景浦安武」、打撃は悪球打ちの「岩鬼」、野球へのこだわりは「ドカベン」と、水島新司の世界が広がってくる。誰もが「彼には勝てない」とおもうのではないか(私が勝てるのは、血糖値と肥満度だけだ)。出ている選手も凄い。食らいつくような打撃、走者でも守備でも全力プレー、見ている我々にも真剣さが伝わる侍ジャパンの試合だった。応援にも力が入り、9対3での勝利も至極納得する自分がいた。

今日は朝からWBCのニュース一色だ。驚いたのは夕方のローカルニュースで、県出身の選手がいないにもかかわらず、新潟市のスポーツパブ、長岡のバッティングセンターでの観戦ぶりを紹介していた。オリンピック、サッカーやラグビーのW杯、何人も心を合わせ応援したくなる「スポーツの力」は大したものだ。

選手たちはマイアミに飛び、20日には準決勝が行われる。メキシコ対プエルトリコの勝者が相手となるが、この分なら絶対大丈夫、優勝は間違いないと信じている。

ガンバレ、ニッポン、ニッポン、チャチャチャ、、、

 

 

平均的ご老人

午前中は穏やかな天気だったが、午後から雲が厚くなってきた。

9時過ぎから、駅に近い自動車学校で高齢者講習を受ける。先ずは視力・視野検査から。検査結果は問題なく極平均的なご老人の値だったが、気になったのは「夜間視力」。明るい中か一気に暗闇にして視力検査をするのだが、目が慣れるまで平均30秒のところ、ちょっと慎重にいったら42秒もかかってしまった。その後20分ほどのつまらない講習を受けて、最後は学校のコース内を実地運転。一緒に乗った先生から「パーフェクト」の言葉を戴いた。受講料6,450円、無事受講修了証をもらう。

時刻は11時半。自動車学校に近い弁天通の「まごころ亭」でランチ。ここは二年ぶり、既に行列ができていたが回転が良く10分ほどでカウンター席に座れた。「霜降吟醸味噌ラーメンと半炒飯のセット」1,247円を食べる。ラーメンは、コクのあるスープ・シコシコの中太麺・量的にも満足、パラパラの炒飯も旨かった。

夕方になって音を立てて雨が降ってきた。明日は上がるようだが、気温は低めらしい。風邪を引かないように注意しなくっちゃあ、、、

 

開花はいつ?

朝の冷え込みはあったが、日中は爽やかに青空が広がった。昨日は鳥屋野潟公園を歩いたので今日はやすらぎ提を「オジコ散歩である。

11時出発。県庁脇を抜けてやすらぎ提に出て右岸を川下に向かってノンビリ歩く。写真は芸術会館の「りゅーとピア」から昭和大橋、メディアシップまでの風景だ。こうしてみるとなかなかの大都会である。

昭和大橋を渡って対岸の左岸を、今度は川上へ歩く。木陰の像とも久しぶりの対面だ。越後線の鉄橋の下を通ったとき、ちょうど電車が通過した。中井精也の番組をみているが、構図はどうかな?

やすらぎ提も桜が並んで花見の名所だ。東京は昨日、横浜は今日、開花宣言が出た。さて新潟は? 私の予想は「3月27日」、4月5日には満開となる(?)だろう。

千歳大橋の上から関屋分水堰、その奥に左が弥彦山、右が角田山だ。視界はイマイチだが、春本番を思わせる穏やかな風景だ。途中、休み休みの散歩だったが、結構汗をかいてしまった。今日の歩数は9,926歩、約2時間の散歩だった。

明日は運転免許更新前の「高齢者講習」を受ける。受講は三年ぶり、2回目。各種テストの結果は? 戦々恐々である、、、

床屋の話し

昨日の晴天とは一転、朝から雨が降ったり止んだり。気温も低めでウスラ寒い。

午後から1月17日以来の床屋へ行ってきた。左がそのビフォーアフター、最近は髪の伸びも鈍化して、二か月ぶりだというのによく見ないと違いが分からないからイヤになる。床屋には忌まわしい記憶が三つある。

一つ目は床屋へ一人で行きだした小学校1~2年生の頃。床屋の跡取り息子で店に出始めたばかりのアンチャンに、ナント耳を切られたのっだ。仕上げ段階でハサミを縦に持ち、カッコよくチョキチョキやってたのだが、耳の一番上もチョッキン。結構血が出たが、その頃はバンドエイドもなく脱脂綿で切り口を抑えデッカイ絆創膏を張って終わり。それでも整髪料はしっかり取られ、帰りに飴玉一つ貰って示談となった。

二つ目は小学校4年生の頃。いつもの「坊ちゃん狩り」から当時流行の「慎太郎刈り」に憧れ「五分刈りで短いスポーツ刈りに」と言ったつもりだったのに、何を血迷ったか前述のアンチャンは電気バリカンを構えるや、額から後部にかけてまっすぐ一直線に刈ったのだ。五分刈りを五厘刈りと勘違いしたらしく、まるでアマゾン原野に一本道が通った感じだった。「アッ」と言ったがあとの祭、あとは涙目になってカガミも見れなかった。ワタシはゼッペキ頭でスキンヘッドなんて似合うはずがない。その後しばらくは「針のムシロ」状態で、学校の授業中以外は常時学生帽を被って暮らした記憶がある。

三つめは新潟に戻った10年前前後の頃。いつものように「毛が立たない程度に全体に短く」と言ったら、「お客さん、毛筋が細くなって短くしても立ちませんよ」と言われ。物凄くショックを受けた。それ以後はシンプルに「短めのスポーツ刈りに」しか言わなくなった。

父親は若い頃真っ黒な髪を自慢していたが、八十八で亡くなる頃は産毛が張り付いているくらい薄くなっていた。ちょっとムカシ「髪は長い友だし」ときうCMが流行ったが、その友情も終焉を迎えつつあるのかな、、、