2024春 西国行脚(20日目)

明日は帰るゾ

昨夜は雨・風が強くなる時もあったが、今朝は青空広がっている。

朝、ここ道駅「塩津海道あぢかまの里」を少し歩く。裏手には小川が流れ、のどかな風景が広がっている。敷地内に琵琶湖の水運を担った「丸子船」が展示されている。いかにも頑丈そうな和船で、これで米225俵・13.5トン詰めるそうだ。

9時のオープンを待って道駅でお買い物。お目当ては琵琶湖産の「ほんもろこ」の佃煮と「二ゴロ鮒ずし」。同サイズの「メス子持ち」鮒ずしはナント1,580円、独特のクセがあるというから今回は「オス」でテェイスティングである。

買い物後ちょうど1時間走って越前町の「カニミュージアム」に到着。マルハ入社同期のOさんと2年ぶりの再会だ。彼はミュージアム内で越前ガニの飼育に挑戦中で、ゾエアから数年をかけ、5~6回の脱皮で甲幅7㎝程度まではいくらしいのだが、脂肪率が高く困難を極めているらしい。数年前心臓手術をするなど大病したが、今は毎日腕立て伏せ40回・5セットをノルマとし、悪天候でない限り毎朝3~4㎞の散歩を実行しているとのこと。肩など盛り上がっており、ワタシもマネしたいがナカナカ、、、

ワタシの希望を聞いて、車で30分ほどの武生(越前市)の「ヨコガワ分店」へ。オムライスの上にカツが載ってソースがかかった「ボルガライス1,200円」、ここが発祥の店らしい。根室の「スパカツ」のオムライス版かな。

彼と別れ国道8号線を北上、途中「黄砂」のすごく近くの山が黄色く煙っている。2時間ほど走って石川県小松市の「粟津温泉」総湯に到着。旅の汗をきれいさっぱり流し、4㎞ほどさらに北上して多分(?)今航最後のネグラとなる道駅「こまつ木場潟」に到着する。

明日は高速を走って、ほぼ一か月ぶりとなる我が家に戻る予定である。