会津へ一っ走り

起きたらドンヨリした曇り空だが、段々晴れていく予報だ。
明日からGWも後半の四連休、天気もまあまあのようだから各行楽地も混むことだろう。その前にロングツーリングの予行でちょっと走ってきた。
九時半、ガソリンを満タンにしてイザ出発。磐越道を東へ向かう。
新鶴I.Cで高速を下り、およそ2時間で大内宿に到着。駐車場などが整備されたのはいいが、バイクの駐輪場は一番遠いところ。今日はまだ空いてるかなと思いきや、どうして、ドウシテ。結構な賑である。
ちょっと小腹(実は大腹も)が空いてたので焼き団子300円也を食べて小休止。ちなみに名物の「高藤そば(ねぎそば)」、箸代わりと薬味に曲がったネギ1本で食べるものだが、ナント、千円もする。たかが「カケソバ」だよね、タケ〜。

131号線を南へ少し走ると「八幡のケヤキ(中山の大ケヤキ)}とご対面。かなりの大モノで迫力があった。

さらに南へ下って行くと、突如山肌に満開の「ヤマザクラ」が見えてきた。
日陰であまり冴えない写真だが、後で地図を見たら「戸赤のヤマザクラ」とあった。白っぽいもの、桜色、やや濃い目のピンク系と色も様々で日向で見たらさぞやきれいだったろうと思う。


一旦400号線まで出て金山方面に走り、今度は401号線を北に上って会津美里町へ向かう。途中、「博士峠」超えがあるのだが、登って行くに連れ残雪が目立ってきた。あとで聞いたら、この道路は冬場は閉鎖、最近ようやく通行可能となったとのこと、ナットク。
久しぶりにピザの「くるみの樹」に寄ってみた。ご主人のIさんとはセンター時代に付き合いのあった人、脱サラで故郷に戻られピザ屋を開業し「人生の楽園」にも紹介された。
庭の枝垂れ桜はまだ満開だ。2時近かったので客も少なく、食後ゆっくり話が出来た。Iさんは私と同年。2005年に戻り開業からもう8年が経ったとのことで、最近はカラダもキツくなり、あと一年で店を閉めようかと思っている由。そのあとは、夫婦してゆっくり旅行をしたいと言ってられた。アイスクリームをサービスしてくれた上、帰りには土産にオーガニックのピクルスまで戴いた。今度来るときは何か持ってこよう。

板下町方面へ下ったところにある「伊佐須美神社」に立ち寄った。ここは「会津五桜」の一つ、「薄墨桜」が有名だがほとんど葉桜状態。にもかかわらず、屋台は出てるし「桜の御札」なるものも売っていて商魂たくましい限り。来年は、ゼッタイ五桜廻りをしてみよう。
会津坂下から磐越道に入り、5時過ぎに帰ってきた。ちょっと風が強かったが、気持よく走ることが出来た。連休は働いている人の休暇、サンデー毎日の身は家でおとなしくしていよう。