オバカン旅行 2018春(初日) 滝桜は散っていた 

オバカン旅行も回を重ねて13回目(うち2回は中止)、今回は昨春私の剥離騒ぎで中止となった同じコースを行くことにした。
08時半過ぎに次姉を載せ寺尾を出発。通勤ラッシュの影響もなく磐越道も空いていて二時間半もかからずに福島の郡山駅に到着した。ここで半年ぶりの長姉をピックアップし、駅前の「比内やサスケ郡山本店」で昼飯にする。蔵を改造した比内地鶏の店で、お薦めの親子丼とモリソバのセット(プリン付きで1,900円)を食べる。もう少し鶏の味を期待したが及ばず、Sちゃんがおなかにいたとき食べた「人形町玉ひで」のアノ味を思い出していた。
郡山駅から40分ほど走り、本日メインの「三春の滝桜」に到着。一見花が残っているように見えるが、残念ながら葉桜状態。ライトアップも昨日までで、ただ協力金300円の徴収も終わっていた。花がないと一回り小さく見えるが、でも日本三大桜の片鱗はうかがえた。三春船引から磐越道にのり、東北道を経由して15時半に上山温泉近くの斎藤茂吉記念館」に寄る。バッド、今月27日までリニューアル工事のため閉館中。仕方なく満開の桜並木がきれいな付近を歩く。しばらくしてカメラを持った人たちの動きがせわしくなり、線路の方に集中している。知らぬままに長姉ともども私も構えたら、新幹線と桜のツーショットを狙ったものらしい。
16時過ぎ、上山温泉のホテルにチェックイン。早速源泉かけ流しの、姉たちは貸し切り湯、私は大浴場に入る。ホテルの看板は「展望露天の湯」だが、展望風呂は貸し切りのみで「大」浴場は1階の「中」規模なものでガッカリ。それじゃあ部屋での夕食に期待したが、冷蔵庫内のありったけのものを並べたような品数の多さだけが目立つシロモノ。途中で運んできた「焼き物」は「ホノ暖かい鰆」と「キンキンに冷えたサザエのつぼ焼き」、これには姉たちと顔を見合わせ唖然とした。
明日は烏帽子山公園と伊佐沢の久保桜に寄り、米沢駅前で昼飯を食べて長姉と別れる予定だ。夕方のローカルニュースでどちらの桜も「5分咲き」と言っていたから、今日よりはきれいな桜が見れるカモ、である。