見納めの桜

予報通り朝から晴れているが、少々西風が強い。今日は、本年の見納めとなる南会津の「戸赤の山桜」を観にいく。
7時過ぎ、南出来島を出発。磐越自動車道に入り、福島・新鶴PAまで一気に走る。県境付近の風は冷たくヒーティンググリップが有難い。新鶴からは県道を一気に南下し、9時過ぎには「大内宿」に着いた。ここは何年ぶりだろうか、連なる茅葺の家々を観るといつもタイムスリップした気分になる。朝も早いので観光客も少なく、ニーハオの声もなくてゆっくり見て回ることができた。大内宿から県道131号線を少し南下すると、道沿いに幹回り12m、樹齢950年の若葉が芽生えた「八幡のケヤキ」が出迎えた。
ほどなく県道346号線沿いにある戸赤の山桜に到着。来る途中、満開の桜もあったので大いに期待してたのだが、、、。果たして来るのが遅かったのか、早かったのか、判然としないが見頃でないことは確かだ。でも田起こし中のうしろの桜は満開で、里山の風景に満足する。
戸赤から金山町方面へ走るが、標高が高くなったのか道脇に雪がかなり残っているのにはちょっとオドロキだった。
昭和村を過ぎて、久しぶりに玉梨とうふ茶屋に寄る。ここはムコ殿に教えてもらった店で、ボリューミーな「幻の青ばととうふ530円」を食べる。コーヒーをたのんだらサービスしてくれた「オカラドーナッツ」も旨かった。
金山町を過ぎ、柳津の「福満虚空蔵菩薩」に寄る。道の駅「柳津」からいつも見上げていたが、来るのは初めてだ。80段ほどの石段が欠航堪え本堂までが精いっぱいで、さらに上にある奥の院は失礼する。
会津坂下IC手前のドライブイン「御殿場」で、「もりソバとミニソースカツ丼」1,100円で昼飯を食べる。ミニとはいえ「カツ」のボリュームはタップリだったが、ソバ同様「コシ(?)が強い」のには虫歯治療中の私にはちょっとキツかった。
帰りも高速を使い、14時半に新潟安着。バイクをガレージに入れ、約一か月ぶりにアクアをマンションに持ち帰る。明日からジムを再開。剥離問題以来これでようやく元の生活に戻ることになるが、果たして体重の増減は如何に、、、