今日の予報は終日「晴れ」、風も弱く昨日からバイクで走ろうと決めていた。いつもより早く9時前にガレージのある内野を出発、海を右手に見ながらホームコースのシーサイドラインを南下する。
魚のアメ横「寺泊」、道駅「天領いずもざき」もスルーし、刈羽村から内陸に入って道駅「じょんのびの里たかやなぎ」まで一気に走る。1時間40分ほどで到着、休館は覚悟していたがキャンプ場に通じる吊橋までオヤスミとは知らなんだ。
県道12号線で松代方面へ走り、15分ほどで茅葺家屋が残る荻ノ島地区に行く。天気は良いし田んぼの水鏡もあり、いつもなら大勢来ているのだが、今日は私一人。
集落入口にある「松尾神社の二本杉」、市の天然記念物で欠航見応えがある。田植えが始まったばかりで終わったのは3割ほど、そんな風景を眺めながらブラブラ散歩する。
松代を抜けて十日町の「星峠の棚田」に行く。太陽がちょうど真上からで影の抑揚がなく、棚田が小っちゃく感じられる。ここも観光客は皆無、ナンカ申し訳ない気がしてきた。
向かって左手の樹でけたたましく鳴く鳥がいる。ズームを伸ばしてやっと見つけたが、ちょっとピンボケだったかな。
星峠から40分ほど走って十日町の名代そば「由屋」へ行く。時刻は12時半、いつもならかなり並ばなければ入れないが中の客は三割ほど、コロナの影響は深刻だ。
大ざる千円に小天ぷら450円を付けて食べる。くるくると巻いたそばの束が11ヶ、量的にも十分。ここはそばに練りこんである布海苔が多いのかツルツル度が高く、コシもあって大好きなそばである。
帰りは117号線～17号線～8号線と国道を走って行くが、段々暑くなってきてムレてきた。そのため中之島から高速に入り、15時過ぎ、内野に安着。走行距離は230㎞、今日も快適な走りができて満足である。
夕方、新潟を含む39県が緊急事態解除となった。店舗やイベントなど段々再開されるだろうが、引き続き外出自粛と三密回避の対策は必須である。県をまたぐフリーアクセスはまだまだ先になりそうで、しばらくは県内でオチャを濁すしかなさそうだ、、、
