2024春 西国行脚(8日目)

少しスリムになりました

雲に覆われてはいるが、雨の心配はなさそうだ。買い置きのパンで朝飯を済ませ、9時過ぎに道駅「蛍街道西ノ市」を出発。道駅のすぐ目の前に小さな川があり、夏になればここで蛍が飛ぶんだろうな。

30分ほどで「川棚のクスの森」に到着。ここに来るのは4回目だろうか。1回目は2015年5月、四方八方に大きな枝を伸ばし一本でありながらまさに「森」を思わせる姿に圧倒された。2回目が18年5月、前年から急に樹勢が衰えあっと言う間に葉を落としたという。テレビで知って姿を見た徳には唖然とした。3回目が22年5月、多くの太い枝は死んでるものが多いそうだが、樹自体が生きようとする「自助努力」で若い芽を伸ばしつつあるときだった。このこともテレビで知り、実際に目撃したときは「何という生命力」と大いに感動したものだ。

そして今回。死んだ枝は切り落としたのか新しい切り口が少々痛ましいが、ものの見事に若葉が成長してるではないか。何十年、何百年かかるか分からないが、またかつての勢いをきっと取り戻すことができるだろう。巨樹の生命力、正に「神憑り」である。

時刻は11時前、少し早いが海岸線に出たところにある食事処「松永軒」で「アナゴ天丼」900円に「クジラ竜田揚げ」550円でランチをとる。

食事を終え、腹ごなしに「リフレッシュパーク豊浦」に寄り散策する。入園料210円、名残の菜の花、満開の桜がきれいである。

花壇はまだ少し寂しい感じがするが、春休みを楽しむべく多くの家族連れで賑わっていた。汗をかかないようにヤワヤワと、休みヤスミお散歩する。駐車場に戻ってブログを書いているが、終わったらSさん宅に直行だ。