2021秋の寺社巡り(十五日目)

目標達成

朝から抜けるような青空が広がった。8時半、岐阜のホテルを出発。高速の美濃加茂IC近い道の駅を目指す。18年版ツーリングマップルでは「日本昭和村」と昭和のテーマパークがありとなっていて期待していたのだが、今は「みのかも」と名前も変わり、完全にファミリー・子供向けの公園となっていてガッカリ。

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次に美濃加茂市内にある、中山道の「太田宿」へ。残ってるのは脇本陣だけで一部を一般公開していたが、皇女和宮も泊ったという本陣は空き地となっていた。

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今回の旅で最後のお寺となる多治見市の「永保寺」に行く。駐車場から歩いて行くと、いつのまにか庭園に入っていることに気づく。そう、ここは「タダ」で拝観できるのだ。

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国指定の名勝庭園に国宝の檜皮葺の観音堂、岩場の上に建つ六角堂、プラス秋空。紅葉が加わればまさにこの世のゴクラクといえそうだ。

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本尊は一年一回だけの拝観らしい。でも木の香がただようような方丈、古色の鐘楼、樹齢700年といわれるイチョウの巨樹、高さ2.8mの陶製の灯篭、見所はいっぱいあり、今航最後の寺社として十分満足できた。

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木曽川を堰き止めたダム湖恵那峡へ行く。食事処で焼き魚定食1,420円を頼んだがなかなかできてこない。マグロの尾頭付きを焼いているのかなと思ったら、出てきたのは目刺よりちょっと大きいアユだった。

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色づきがきれいだったら遊覧船に乗ろうと思っていたが、もうちょっと先のようである。

15時半、中津川駅前のホテルにチェックイン。旅も終盤だ。100%とはいかなかたが目指していた寺社は概ね回ることができた。明日も天気は上々らしい。高速でいけば明日一気に新潟に戻れるが、戸隠高原で一泊してそばと星を楽しみたいと思っている。帰宅は30日、何とか選挙に間に合いそうである、、、