2024春 西国行脚(7日目)

桜が満開

昨日の雨はあがっているが、ドンヨリ曇り空で山口県内は日中あめが降るところもあるらしい。気温はあまり上がらず、ちょっと肌寒く感じた。

昨日とほとんど同じメニューの今朝の朝バイ、でも今日はご飯のオカワリは自重した。朝食後部屋に戻ってゆっくり支度し、9時過ぎにチェックアウト。防府市にある道の駅「潮彩市場」に向けて出発する。

途中ガソリンを補給したり休憩したりで、ノンビリ走る。以前から感じているが、山県内の道路状況は良好で、山中の国道がずっと片側二車線だったり、舗装も良好で走りやすいのだ。ヤッパリ名だたる政治家を輩出してきたおかげだろうか(ただし、いま政界は揺れに揺れているが、、、)。

11時半過ぎ、水産埠頭のすぐ脇に建つ道の駅「潮彩市場」に到着。漁船の姿もなく港は閑散としているが、道駅内の土産物や地場産柑橘・野菜類の売り場、魚介類などが並ぶ水産棟は結構にぎわっている。県内日本海側仙崎の大振り岩ガキが1個千円、スルメイカ一杯600円だ。九州産の魚も多く、長崎マサバが一尾300円で旨そうだったなぁ。二階に二つのレストランがあったが、朝バイを控えたはずなのに腹が全然空いてなく素通りする。

防府から美祢方面を通過し、14時過ぎ、今晩泊予定の下関市豊田町にある道の駅「蛍街道西ノ市」を目指す。走ってる途中に見える桜はどこも満開で見頃を迎えている。14時過ぎに到着、ここは前回Sさんに連れてきてもらった温泉施設があり肌にまとわりつくような泉質を楽しむつもりだ。

明日は今回の旅の目的であるSさん宅を訪問、その前に一度葉を落として枯れかけたものの今復活の兆しがある「川棚のクスの森」をじっくり眺めるつもりでいる。