宇都宮の朝はスッキリした青空が広がった。7時から一階の食事処で朝食だ。恰好はバイキング、真ん中の椀は栃木らしい干瓢の卵とじである。バイキンガーの血が騒いだが、品数(これで全部載せ)は所詮プチ・バイ。あ~、ホンモノのバイキングが食べたいな。
8時過ぎ、ホテルを出発。大子町の国道沿いに建つ「旧上岡小学校」に寄る。大もての木造校舎で、朝ドラ「ひまわり」にも使用されたとか。桜も満開だった。
10時半「袋田の滝」に到着。トンネルをくぐっていく観瀑料が250円なのに駐車場代が500円、土産物屋のオッサン、ボリ過ぎじゃないの? 華厳や那智の滝ほどの圧倒される迫力はないが、サラサラと涼し気に流れるサマはそれなりに見応えがあり映える。
大子町から国道118号、4号、294号などを経由して会津若松に向かう。途中「ザ・サトヤマ」的な景色が広がり、ポカポカ陽気の中を満開の桜を愛でながら走る。会津が近づいてくると道脇には残雪も残っていたが、そのうち磐梯山の雄姿が見えてきた。
今日も昼飯抜きで走り、13時半過ぎに会津藩校「日新館」に到着する。昭和末期に復元再建されたものだが、来たのは初めてだ。
コロナ禍とはいえ、入場者はワタシ一人。武道館、弓道場、砲術場ほか日本初の水練用の池がある。建物内には人形を配し教育風景を再現していて結構見応えがあり、1時間はあっという間に過ぎた。
15時過ぎ、鶴ヶ城に到着。開花宣言が出て間もないのに、この陽気で既に満開である。天守閣をグルっと一周、花見客はまだまだ少なく明日から本番というところかな?
ku会津から高速を使えば明るいうちに帰宅できるとは思うが、今日はチト休まず運転し過ぎてお疲れ気味。急遽ホテルを探し、今晩は会津で一泊することにした。
明日は津川あたりで日帰り温泉に浸かり、ゆっくり帰るつもりでいる。