2020秋 北帰行ドライブ(二十六日目)

「最後の夜」

今日の桧山地方は曇り、気温は20℃前後、風も弱いようでまあまあの天候である。8時半、小樽の宿を出発。日曜で休みのGSが多いため、市内で満タンにして先ずは毛無山展望台を目指す。

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カミさんと早朝小樽に着き、ここに上って感激した景色だったが、ほかの展望台同様、樹々が大きくなって視界を妨げている。

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そのまま国道393号線を下っていくと、道の駅「あかいがわ」。この先は道の駅オンパレードで走っていくことになる。倶知安からは道道58号線に入り、ニセコ高原を反時計回りで走る。

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 しかしこの道、ニセコワイスから五色お花畑駐車場の間はほとんど一台分の幅しかないチョー狭路、対向車が来たらどうしようとドキドキしながらのドライブだった。

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道道66号線、国道5号線とつないで道の駅「らんこし・ふるさとの丘」に到着。ここは駐車場も館内も他に比べたら小規模。ただ名前の通り「ふるさとの丘」もあるようで、次回の楽しみにしておこう。

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 蘭越から5号線をいくらも走らないうちに道の駅「くろまつない」に着く。構えは大きそうだが、中は意外と小さい。人気なのか、館内のパン屋が大賑わいだった。黒松内から道道9号線に入って北上、海岸沿いの国道229号線に向かう。

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今「核のゴミ処理場問題」で揺れている寿都の街に入る。時刻は正午過ぎ、道駅近くの「いこい飯店」で「五目餡かけ焼きそば」950円で昼食。それなりに旨かった。

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漁港に隣接する 道の駅「みなとま~れ寿都」にも寄ってみる。ここは水産加工品が目玉のようで、今晩の肴で買った「生たきしらす佃煮」は柔らかくて旨かったなあ。この道を走るのは「弁慶岬」に寄るためだ。

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 2015年秋以来の再会、こっちはトシをとったが弁慶さんはちっとも変わらないなあ。

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 遊歩道を歩くのは初めて。断崖と奇岩が続いている。

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海岸線を走って道の駅「よってけ!島牧」に到着。ここも可愛らしい駅だ。ここから先は鬼門で、14年にはこの先でバイク後輪がパンク、15年にはこの付近から大雨となって往生した。

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 パンクの現場がこの「モッタ温泉」近く。時刻は昼時。レッカーを待つ中、腹が減ってこの温泉まで歩いてきたが食堂がなくガッカリした記憶がある。

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この先は奇岩をみながらノンビリ走る。せたな町に入って前回二本しか見えなかった「三本杉岩」だが、今回はしっかり三本あることが確認できた。

15時20分、せたな町の「温泉ホテルきたひやま」にチェックイン。早速館内の露天風呂に入り、まったりした時間を過ごす。3日に函館に入って以来25日目、今晩が北海道最後の夜となった。明日はここから青函フェリー乗り場に直行、11時35分発で青森へ渡る予定だ。