2023秋 北海道・東北放浪記(19日目)

道の駅は大混雑

朝一でウトナイi湖へ。空気は大分冷たくなり、今日も快晴だ。水鳥たちも眠りから覚めてスタンバイ体制に入ったようだ。

7時過ぎ、20分ほど走って道駅「千歳サーモンパーク」へ行く。ここはコンビニが入っているからか、まだ朝早いのに駐車場は大変混んでいる。裏に流れているのは、支笏湖源流で石狩川支流である千歳川だ。

橋の上からしばらく眺めていたが、遡上のピークは過ぎたのか鮭の姿はチラホラ。採捕用のインディアン水車の網にもあまり入ってこないようだった。

今日の目的地は真狩・ニセコ方面だ。道駅から30分ほど走り、支笏湖SE端にあたるもラップで休憩。視界は良好、三連休ということもあってキャンプ場にはテントの花が満開だ。

モーラップから国道276号線、230号線を走っていくと羊蹄山が見え隠れし始める。オ~、初冠雪かどうか知らないが頂上付近が白くなっているではないか。

1時間ほどで道駅「230ルスツ」に到着。産直目当てか、まだ10時だというのに大変な混雑だ。折角近づいたのに、羊蹄山は帽子をかぶってしまった。

真狩かニセコの道駅で昼飯と思っていたがルスツの混雑ぶりを見て到底無理と悟り、スマホで探し真狩村の「小川屋」で「醤油チャーシュー麺」千円でランチする。昔ながらの味で「三吉屋」を少ししょっぱくした感じだ。花びら状を期待したチャーシューは、今日はツボミで終わってしまった。

時間も正午近くとなり、案の定、道駅「真狩フラワーセンター」、「ニセコビュープラザ」は駐車場に入る順番待ちの車でだ追渋滞。このあと近くの温泉に入ってまた戻ってくることも考えたが、道道66号線が空いてるようなので岩内に向かい、途中空いてるようなら神仙沼に寄ることにした。

この道は片道1車線で細くてカーブが多い。神仙沼駐車場は反対車線側にあり、係員の指示でニセコから来る車は駐車場には入れない。ただ岩内へ向かう道はガラガラなので、ただ通過するには問題なかったが、反対車線は大渋滞。駐車場に入ろうとする列に岩内方面から来る車も邪魔され渋滞は伸びるばかりのようだった。

道駅「いわない」に着いてみると、三か所ある駐車場はどこも満杯で停めれない。まだ早いので岩内から南下し次の道駅「シェルプラザ・港」まで走るが、ここはネット環境が悪かった。さらに南下して14時過ぎ、「みなとまーれ寿都」に到着。今晩はここで泊することにした。

函館から青森の大間に渡るフェリー便。直行すれば明日9日の午後便に間に合うが、寄り道していくので11日(水)9時30発の便を予約した。明日はせたな町から一旦八雲に出て、再度日本海側に入り、木古内まで行くつもりだ。