2020秋 北帰行ドライブ(二十五日目)

「間一髪」

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 宿は二食付きで4,862円(割引後)。新十津川町の公共施設のようで部屋は広くものすごくきれい。左が晩飯、右が朝飯、接客も良かった。

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8時半、宿を出発。一旦国道275号線に出て北竜町から道道96号線に入り、1時間ほどで増毛に到着。

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健さんの「駅」に登場した増毛駅、風待食堂、国稀酒造などデジカメ持って歩き回る。

増毛から国道231号線を南下して小樽へ向かうが、正直この道は大嫌いだ。片道一車線が延々と続きしかも坂ありカーブあり。追い越し区間はごくわずかで、遅い車がいるとイライラするし、後ろからトラックがスピードを上げてくるとホント怖い。さらに雄冬岬辺りからなが~いトンネルが連続すし、道が濡れてることが多いので厄介だ。何より、途中休むところがほとんどないので連続運転を強いられる。

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石狩市厚田に新しく道の駅ができたようで入ってみた。

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 厚田出身なのか、館内には43代横綱吉葉山のパネルがあり、小高いところに子母澤寛の碑があった。今日は土曜日、さして広くない売店や産直は大勢の客でにぎわっていた。

ここから小樽に行く間で「間一髪」の事件が起こった。小樽が近くなって片道二車線となった。左車線で走っていた私の前に遅い車が一台、追い越し車線が空くのを待って抜こうとしたとき、後ろのバイクが先に追い越しに入って私を抜いていく。クソッと思い、バイクを追って私も追い越し車線に入って速度をあげた。その瞬間、左のパーキングにパトカーが見えたのだ。しまった、と思ったときには、パトカーが赤色ライトを回しサイレン鳴らして追いかけてくるではないか。そして左車線に入っていたバイクと私の間に割り込んできた。「万事休す」と思いきや、パトカーのマイクは前のバイクに「左に寄せなさい」と怒鳴っている。バイクが停まりパトカーも停まった脇を、そ知らぬふりしてゆっくりと追い越した。バイクより先に私が追い越し車線に入っていたら、多分つかまっていただろう。正しく「間一髪」だった。

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 時間があったので、小樽市街を通り越し「祝津パノラマ展望台」へ行ってみる。多分初めて来たと思うが、それにしても目の前に奇妙な崖があるもんだ。

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今夜の宿は素泊まり。そして小樽の楽しみは「若鶏時代なると」の半羽揚げ、値段は昨年と同じ980円。部屋でコンビニオニギリと金麦で晩飯だ。

明日は倶知安黒松内を経由してせたな町の温泉宿を予約している。