人混みに酔い、酒に酔う

昨日から一気に気温が下がり、今日の最高気温は8℃との予報が出ている。ワタシ的にはちょうど良いくらいだが、それにしても気温の変化が大きすぎるのは如何なものか。

新型コロナの影響で4年ぶりとなったマルハ北洋部OG・OB会出席のため、昨日日帰りで上京してきた。9時30分新潟始発新幹線の自由席に乗車、土曜日ということもあって長岡あたりで満席となり、以後終点まで混雑が続く。

11時半、東京駅に到着。まだ時間があったので久しぶりに駅構内を歩いてみたが、お昼近くとあってどの店も大混雑。レストランに限らず、駅弁屋、菓子店、土産物店、すべての店に行列が出来ている。丸の内側地下街にあったコーヒー店でやっと座れる場所を得たが、圧倒的な人混みに酔ったような気分になった。

12時半、会場の品川駅高輪口近くの居酒屋に到着。北洋部はオホーツク海北太平洋ベーリング海において母船式の大型漁業を業としていた。1973年4月に入社した当時は配属されたサケマス漁業が1母船、底引き(スリミ)2母船、カニ1母船、等があり、それぞれに漁業、製造、総務の担当者が所属し総勢120~130名の大所帯だった。200カイリ時代の到来で漁場が大幅に制限され、割当量の縮小、イルカ・海鳥等の混獲問題等により昭和の年号とともに北洋部は終焉を迎えた。この日集まったのは92歳の元部長をはじめ21名、終焉の頃入社したカワイ子ちゃんも58歳になったと聞いて驚いた。近況報告を兼ねた自己紹介など和気あいあいの2時間半はあっと言う間にお開きとなり、その後仲間4人と品川駅港南口の居酒屋にカシを変えて二次会。

ほろ酔い気分で18時12分東京駅始発の新幹線に乘り、21時前にはマンション到着した。ブログを書こうとPCを開いたが眠気が勝り、大東京の人混みに酔い4年ぶりのOB会の酒に酔った一日を思い出しながらベッドに入った。