2023秋 北海道・東北放浪記(7日目)

暖かな朝でした

5時半、起床。山の方には雲海がみえる。今朝は全般に雲が多く、その分冷え込みはやわらいでこちらに来てから一番「暖かな」朝となった。

7時半、始動。国道239号線を東進し、小一時間で道の駅「にしおこっぺ花夢」に到着。春きたとき、有料庭園は花が五分咲きだったが、今日はきれいに無くなって閉鎖されており、駐車場の花壇だけ整備されていた。

西興部から道道137号線で滝上町へ。名寄からの道はどこもガラ空きで貸切状態だ。30分ほど走り、9時過ぎには滝上に到着。道駅近くの川沿いを散歩するが、「紅葉」の気配はまったくなくガックリ。春に楽しんだハーブ園に行くが、ここも花はなく来年用の花壇の整備が行われていた。

次に目指すは「遠軽町」。距離的には細くてカーブの多い道道があるが、今日はナビお薦めの国道237号線で上川経由し浮島ICから無料区間となった旭川紋別自動車道を走って遠軽に行く。今日はちょっと蒸し暑く感じるが、車を走らせていればエアコン知らずだ。11時前、遠軽IC出口近くの道の駅でちょっと休憩し「太陽の丘えんがる公園」へ向かう。

公園入口に近い「がん望岩」のテッペンを再訪する。ここからはスイッチバックで有名な遠軽駅を含め町が一望できる。

ここはアイヌの部族間の古戦場であり、「見張りをするところ、眺望するところ」の意の「インカルシ」から遠軽の名が生まれたとか。

えんがる公園の「コスモス園」だが、もう盛りは過ぎたようでナンカ色あせて見え、入園料まで払って観る価値はなさそうだ。園外から写真だけ撮り、引き返す。

昼飯に回転寿司「トリトン」へ行く。今日は「小食」で「タコの仔の軍艦、サーモン、ヤリイカ(身、ゲソ)、穴子、マグロ、白ツブ、トロニシン、梅紫蘇巻き」の8皿のみ、〆て2,332円だった。

道脇に収穫の終わった「タマネギ畑」を見ながら、13時半、今夜の宿泊地である道駅「上湧別チューリップの湯」に到着。明日は網走、美幌を走る予定である。

 

P.S. 

15時半、「ブログを書き終わってさあ温泉へ」と思ったら、黒雲が一気に広がり雷が鳴って雨が強く降ってきた。早めに着いて大正解、「天はワレに味方しているゾ」