2023秋 北海道・東北放浪記(8日目)

館内は蒸しました

昨夕の雨は1時間ほどで止んだが、夜中もときどきバシャバシャ雨音を立てていた。5時半、起床。天気は上々で、冷え込みもない。

8時、始動。国道238号線から道道685号線、国道333号線を走り、9時半、美幌町博物館に到着。入館料300円のところJAF会員は無料、たまには良いことがある。館内は比較的新しく、きれいである。特段目新しいものはなかったが、自然史、先史時代からアイヌ文化、町の発展まで幅広く紹介されていて、小・中学生には郷土を知る良い場所だろう。

ちょっと早いが朝飯抜きだったので腹が空き、市街の「オレンジハウス」でポークカツレツのランチをとる。ここは2021年7月14日放映「こころ旅」の食事処、女将さんに話を聞いたら当時は番組も火野さんも知らずサインなども貰わなかったとのこと。アラ、勿体ない。

美幌から道道248号線~981号線で北上し、能取湖南の卯原内にある「さんご草群生地」に寄る。秋に来たときは必ず寄っているところだが、暑さのせいか、これから盛りとなるのか、褪せた感じで色合いがイマイチだった。

網走市街を抜け、12時過ぎに「網走市郷土資料館」に到着。入館料120円、どうせなら無料にしたらよいのに。木造の建物は古く、歩くたびにギシギシ音がする。夜活動する動物のコーナーでは、パネルを展示してるだけなのに部屋を真っ暗にしてるから、危うくコケそうになった。

斜里町へ行く途中、小清水原生花園に寄ってみた。駐車場に停まってるのは鮭狙いのつりびとのもので花園は人もなく、濤沸湖では野鳥の気配もなかった。

14時、斜里町立知床博物館に到着。入館料300円、展示物は似たり寄ったり、武四郎さんはここでも大きな足跡を残してるんだ。

江戸時代の北方警護の関係から津軽弘前市と、自然遺産保護の関係で西表・竹富島姉妹都市になっていて、両市を紹介してるコーナーもあった。今日、外ではTシャツ1枚でちょうど良い気候。周った博物館等は、冷房はしてないし窓は閉じているし蒸し暑いのナンノ、汗をかきました。

15時前、道駅「しゃり」に到着。今晩はここで泊する。今日は知床連山、斜里岳が雲に隠れており、明日晴天で視界良ければウトロから羅臼に抜けて標津町に出たいと思っているが、どうなりますやら、、、