2023春 北海道気まま旅(40日目) 霧タップリ

5時過ぎに目が覚めるが、外は濃霧。今日は全行程でも100㎞足らず、焦ることはない。

 

9時過ぎ、始動。厚岸大橋を渡り、15分ほどで「原生花園あやめケ原」に到着。霧はまだとれず、真っ白い中、遊歩道を進んいくと、、、オ~、ヒオウギアヤメが、アチコチに、まとまって咲いているではないか。「あやめまつり」は来週24日から。少し早いかなと思っていたが、何のナンノ、十分見応えあるアヤメがいっぱい。

岬の突端近くに、馬が7頭草を食んでいる。入口に「アヤメ保護のため馬を放しています」の看板通り、ヒオウギアヤメを避けるように周りの草をムシャムシャ。アヤメには毒でもあるんだろうか? カメラ目線の白馬とツーショット。霧の中も幻想的でそれなりの美しさだが、青空だったらどんな景色何だろうか?

 

濃霧の中、道道123号線を東へ慎重に走り、途中の展望台はスルーして30分ほどで琵琶瀬の木道に到着。ここは内陸少し入っているため、ガスは切れている。ワタスゲが圧倒的な迫力だ。

そして黄色のエゾカンゾウが、、、密集してるところもあるが、全体的にはまだこれからかな。でも十分目を楽しませてくれる。ヒオウギアヤメとのコラボもあるゾ。

木道先端のデッキでしばらく待ったが、残念ながらツルは現れず。目を凝らせばいろんな花が咲いている。帰ってから名前を調べようっと。

 

 

時刻は11時半、木道入り口にある「やちぼうずカフェ」に入る。ここは2021年7月8日放映の「こころ旅」一行が食事したところ、残念ながらサイン・手拭は残していかなかったとか。湿原を臨むカウンター席は女子組に独占されており、テーブル席で火野さんと同じ「北寄カレー」950円に「アイスコーヒー」400円をプラスしてランチした。

 

ここから5分ほど走って「霧多布温泉ゆうゆ」に寄る。霧多布も霧タップリ、真っ白気だ。入湯料500円、小さな露天と内風呂のジャグジーでまったり浸かった。

 

霧多布湿原のど真ん中の道道808号線で湿原センター近くの駐車公園へ。こうしてみるとワタスゲもまだ白い部分が小さいような、、、

 

国道44号線厚岸町の方へ戻り、「厚岸水鳥観察館」へ。展望室から別寒辺牛湿原を臨むが、鳥はまるでなし。他のみのライブTVモニターも故障中で早々に引き上げる。ムシを捕まえたハクセキレイが撮れたのが救いかな、、、

 

15時、フリダシに戻って道駅「厚岸グルメパーク」に到着。今夜はここで連泊だ。

明日は久しぶりに別海町の牧場の中を走り、斜里方面へ向かう予定にしている。