北海道ツーリング 2018秋(十一日目) 今日も快走

北海道各地で放射冷却による朝の冷え込みが厳しくなっているらしいが、室内にいるぶんにはそれほど感じない。今朝も朝食を美味しく戴いて、8時45分、名寄の宿を出発する。
今日は目的地は弟子屈町のとほ宿だ。ルートはいろいろ考えられるが、先ずは国道239号線オホーツク海にでることにした。40分ほどで西興部の道の駅「花夢」で休憩。今日は花が少ないが、初夏の頃には一段上の花畑が見事に咲き誇る。館内にはこんなパネルが、、、。誰もいないので私が顔を出し、店員さんに写真をお願いしようと思ったが勇気がでなかった。
その後も道の駅などで休みながら、興部からは国道238号線サロマ湖の計呂地から道道685号線、国道333号線、国道243号線などを通り、13時過ぎにびほろ美幌峠の道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」に到着。少し靄っていて景色はイマイチだったが、近くの丘からのパラグライダーが観光客の目を奪っていた。
昼飯は、少し遅くなったが摩周駅前にある「ぽっぽ亭の豚丼」1,080円を食べる。儲かったのか、代替わりしたのか、内外装が白に統一されたハイカラな感じになったのには驚いた。
まだチェックインには早いので東の標茶町へ走り、今まで探しきれなかった養老温泉近くのモアン山「牛文字」を観に行く。ここは何年か前の「こころ旅」で取り上げられたところ、今日も失敗しかけたが何とか見つけることができた。山といい、文字の大きさといい、何回目かの正直でやっと見れたのにさほど感動しなかったなあ。折角なので、同じ道道150号線をさらに20㎞ほど走り「裏摩周展望台」に行く。摩周湖真南の第一展望台、中央西側の第三展望台に対し、ここは東側にある摩周岳の裏手に位置している。趣はあるが、ちょっと木立で視界が遮ぎられるのが残念だ。
16時30分、弟子屈町のとほ宿「鱒や」にチェックイン。山小屋風の建物で室内はゆったりとしている。今日は3人部屋をシングルユース。19時からの晩飯には、私入れて3人が揃う。
昨日まで晴れマークが並んでいたのに、十勝以東で明後日が雨マークに変わった。もうちょっとこの辺で遊びたかったのに、どうしよう。雨マークのない富良野まで一気に走るか否か、明日の予報を見て考えようっと、、、