2023秋 北海道・東北放浪記(9日目)

せんたく日

5時に起床。ドンヨリ曇り空で南南東の風がかなり強い。夜まで降らないようだでし知床連山・斜里岳はハッキリ見えてるが、羅臼方面はかなり厚い雲がある。今日標津方面に抜けるのはやめ、ここ斜里町で待機することにした。

8時過ぎ、半島の付け根にあたり「オシンコシンの滝」より2㎞ほどウトロ寄りの「三段の滝」に行く。駐車場からすぐのところに見えてきたが、確かに三段ではあるが迫力があるような、無いような、、、。デジカメ撮ってすぐに斜里へ引き返す。

4㎞ほど斜里の方へ戻り、遠音別橋の駐車場に車を入れて橋の上から鮭の遡上を観る。川幅10m足らずの小さな川だが、シロザケが真黒くなって遡上している。河口からすぐのところに孵化場の採捕場があるそうだ。

斜里市街に戻る手前に「天に続く道」がある。上からバイクで下りてきたことはあるが、下から見上げるのは初めてだ。付近の国道334号線から望む斜里岳が絶景で大好きだ。

10時、市街のコインランドリーに到着。毎日が「イノチの洗濯」でリフレッシュしているが、ホンモノの洗濯は今航初めてである。

11時半、来運にある「そば処らいうん」でランチ。ネットで調べた店で、畑のど真ん中にある。メニューは「もり」「おおもり」「斜里岳もり」の三種、とろろ・なっとう・山菜のぶっかけ三種、計6種しかない。「斜里岳もり」1,500円は「おおもり」の2倍以上というので、今日は「おおもり」850円で様子を見ることに。キュッと締まった細切りの冷たいソバが抜群の歯応えとノド越しで旨く、濃い汁もなかなかのものだ。次回は腹を空かせてきて「斜里岳もり」に挑戦しよう。

清里宇宙展望台」に行く。視界は良好で、オホーツク、知床連山、海別岳、斜里岳が望め、西方には藻琴岳も見える。生憎の曇り空で折角の景色も台無しだが、次回に期待することにしよう。

13時、道の駅「パパスランドさっつる」に到着。今春も世話になったところで、温泉施設もある。明日は標津町別海町の資料館など見学して厚岸に行く予定である。

早くブログを書き終えて温泉に入ろっと、、、