連日晩飯は豪華だし、朝飯には自家製イクラの醤油漬けが付いている。相部屋だが二食付き5,400円/泊、ワイルドだろ?
今朝も鶴を観に行くが、残念ながらお留守。代わりに「コトリ」を撮ることができた。気象を見ると晴れているのは、この付近だけ。中秋の名月も下弦の月となって青空に浮かんでいた。
昨夜はライダーが5人、ツーリングの話しで遅くまで盛り上がった。行こうと思っていた中標津から斜里、網走方面は昼過ぎまで雨の予報が出ている。走りながらコースを考えることにして、9時過ぎ、宿を出発する。
北上するにつれ雲は多くなっていくが、視程は良好のためとりあえず摩周湖第一展望台へ行く。正面に見えるはずの斜里岳は煙っていたが、姫島はじめ摩周湖の絶景は見せてくれた。
ツーリング前に見たブラタモリに刺激され、久しぶりに「硫黄山」に来てみた。ヤッパ、迫力あるなあ。硫黄臭を少し嗅いで引き返してきた。
ところどころ青空は見えているがポツポツ降ってきた。この時点で知床、斜里はあきらめ、屈斜路湖の西へ回って美幌峠経由で網走へ向かうことにした。
道の駅「びほろ」に寄り、新しい歩道ができた展望台へ上がってみる。相変わらずの景色だが、曇り空が恨めしい。このあと美幌の市街を抜け、ナビに従って能取湖を目指す。
網走へ来た目的は,能取湖の「日本一のさんご草」。もう少し艶やかと思っていたが、それほどでもない。到着と同時に皮肉にも本格的な雨となってしまった。
時刻はまだ13時過ぎ。雨宿りを兼ねて昼飯でもと思ったが、駐車場付きのファミレスがなかなか見つからない。仕方なくコンビニを探してコーヒーを飲みながら雨宿り。すると向かいのビルに「回転ずし」の看板が、、、。写真も味も忘れてしまったが、少し体が温まり、腹が満たされたのは確かである。
大分早かったが14時過ぎにホテルにチェックイン。
明日は道内全域好天が見込まれている。サロマ湖から遠軽町~陸別~帯広を経由して大樹町に宿をとった。22日は新冠町のとほ宿を予約、台風の影響で雨となれば23日も連泊する予定である。