2020秋 北帰行ドライブ(十四日目)

「快晴です」

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5時半、起きたら外は快晴だ。このホテルは割引が効いて二食付き4,810円。晩飯は12種類のメニューから「若鳥ザンギ定食」にしたが、大振りの唐揚げが7個、十分にボリューミーだった。

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朝は大好きな本格的バイキング 。受付の女性から手に消毒スプレーをかけられ手袋も渡されたのには驚いた、これで八分の品数、もっと盛りたいのだが盆が小さくて載せられない。二度盛りに行くのも恥ずかしく、結局はガマンのオジンである。

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八時半、ホテルを出発。オホーツク沿いの国道を走り、一気にウトロへ向かう。網走を市街を走ってるとどうも腹の調子が気になりだし、急遽道駅「めまんべつ」に寄る。折角だから、近くの「メルヘンの丘」で記念デジカメを撮る。

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女満別から裏道(ナビの通り)を走り斜里方面へ。今日も斜里岳が美しい山容を見せてくれた。

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12時過ぎ、ウトロ手前の「オシンコシンの滝」に到着。何回も見ているが、来れば立ち寄りたくなる「滝」である。いつもなら三国人が闊歩しているが、今日はネイティブの年金夫婦、若いアベックがつつましく写真を撮っていた。

今日は羅臼岳を始めとする知床連山がクッキリハッキリ見える。ならば知床峠からの景色も見事だろうと一気に峠に行ってみるが、これが大誤算。段々曇ってきたかと思ったら羅臼岳はすっかり雲に覆われているではないか。これではしょうがない、またウトロ方面に下り、「知床五湖フィールドハウス」の空中木道を歩くことにする。

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 雲が来ないうちにと急いだ甲斐があり、素晴らしい絶景である。山頂には雪渓も残ってるんだ。双眼鏡と交互に、しばしこの景色を楽しんだ。

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フィールドハウスの敗退側の道は、すぐ未舗装の砂利道で「カムイワッカの湯の滝」に通じている。私の腕ではバイクは絶対無理、車だからこそ行ける道である。悪路を行くこと15㎞、ようやく滝に到着する。

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一枚岩の上を緩やかに流れていく。触ってみるとぬるま湯よりやや冷たい感じで、上の方ではかなり熱めとなるらしい。

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 驚いたのは駐車場に私と同じバイクが停まっていたこと。よくぞこんな道を来れたもんだと感心する。

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帰り道、前になにかいる。よく見ればキツネだ。「さては昨日のキツネが行き倒れになって化けてでてきたか」と思ったが、車を停めても寄ってこないから別のキツネか。それにしても、うらやましいほど痩せている、、、

16時、ウトロの道の駅に到着。じっと見ていると、後からアトから泊まるつもりの車がやってくる。

明日は峠を越えて羅臼に出て、突端のセセキ温泉まで走る予定だ、その後野付半島で鳥(多分いない?)を見て、標津町のオートキャンプ場に泊まる予定だ。