2023春 北海道気まま旅(九日目) 圧倒的な芝桜

今朝は5時にお目覚め、早速水辺に行ってタンチョウを探すと、、、お~っ、遠くの方で飛んでるではないか。ズームし過ぎでブレまくりだが、何とか撮ることができたゾ。

岸辺を中心に単眼鏡で探すと、エゾジカの群れを見つけた。シカと水鳥のツーショット、しかし遠いなぁ、、、

一旦車に引き上げようとしたとき、キャンプ場建物の裏に何やら黒白のブッタイが、、、ナント、タンチョウではないか。岸辺に沿ってグングン近づいてきて、ついにワタシの目の前10mくらいのところを何食わぬ顔して通り過ぎていった。こうなりゃ飛ぶ姿を見せてと、石は投げなかったが帽子を振り、口笛を鳴らすも、相手はへのカッパ、そのまま悠々と歩いて消えていった。

7時40分、始動。一時間走って道駅「摩周温泉」で休憩、段々視界も良くなってきたので、川湯温泉手前から右に折れ、摩周湖第三展望台に寄る。摩周湖の姫島は見えたが斜里岳は雲の中、反対側も屈斜路湖は望めるものの期待した雄阿寒、雌阿寒は見えなかった。

10時過ぎ、紫に近いピンクに染まった山が見え始め「ひがしもこと芝桜公園」に到着。入園料600円、駐車料金含むと思えば安いかもしれない。

好天も手伝って観光客でいっぱい、タイかヴェトナムからの団体さんも目立つ。それにしても圧倒的な迫力である。テッペンまでは上がらなかったが、しばしこの景色に見入ってしまった。

20分ほど走って東藻琴市街にある道駅に到着。この先「津別21世紀の森」で芝桜を見るつもりだったが、さっきの公園でもう「ハラいっぱい」という感じになった。取りあえず部幌まで行って昼飯を食べよう。

11時半、バイク本に載ってる美幌の「バーガー&パンケーキ、WONDER」に入る。「生卵」不足でパンケーキと玉子を使ったバーガーは出せないと言う。スーパーをのぞいても卵は売り切れで、少なくとも新潟よりは状況厳しいようだ。「てりやきバーガーとコーラ」のセット1,080円を食べたが、大きいでもなく、特別旨いわけでもなく、ごく普通のバーガーだった。

北見市近辺に道駅はなく、といってワタシ的な(チョー安い)ホテルも見つからないため、国道333号線を走り、13時過ぎに道駅「愛ランド湧別」に到着。子供向けの音はなっているが、よく見ると遊園地に人の姿がない。フリーWiFiはないし、私のモ通常バイルWiFも圏外となっているので、この先の道駅「かみゆうべつ温泉」へ行くことに。ここは昨秋も泊したところだ。

明日は近くの「チューリップ公園」を見学、そのあと遠軽の「太陽の丘公園」まで行く予定だ。