2023春 北海道気まま旅(44日目) 今日は夏日

4時過ぎには目が覚めたが、5時まで車内で我慢。今日は雲一つない青空だ。

<p7時過ぎ、付近を散歩。ここの道駅はツーリング途中によく利用したところ。昨夜のお泊りは3~4台、静かで安眠できました。

近くに渓谷モドキがあり川沿いに遊歩道が設けられている。堰から流れ落ちるのが「洛陽の滝」、名前と見た目はリッパだが全然迫力がない。

 

9時ジャスト、時間調整で道駅に近い「郷土資料館」を見る。入館料150円。

お決まり町史、、自然、産業の成り立ちのほか、町民が使用した衣服、日用品、歴史を感じさせる写真も多く展示され、いかにも「町民手作りの資料館」を感じさせる。96型蒸気機関車ほかが保存されてる「SL館」も併設されている。

 

9時半オープンの「香りの里ハーブガーデン」に入る。園内には一方通行の車道があり、入ってすぐの平地とぐるぐる回ったテッペンに駐車場がある。3年間に来たときは勝手がわからず車で園内を一周して終わったが、今回は車を停めてゆっくり見せてもらった。

平地を中心に香りの強い花々を咲かせており、表現しようのない「香り」が漂ってくる。今日の滝上町は25℃越えの夏日の予報、午前中で直射日光はかなり厳しい。斜面はほとんど「サクラバラ」で今が見頃だ。テッペンの建物にはカフェがありコーヒーアイスで束の間の涼を得た。

 

一人でコツコツと手造りし数年前NHKでも取り上げられた「陽殖園」は金~月曜の開園がわかり、ガッカリ。滝上町から道道61、137号線で北上して国道239号線に入り、道駅「にしおこっぺ花夢」に行く。200円で併設されてるガーデン「花夢」に入るが、今植え付けの真っ最中で花があるのは三分の一くらい。これなら入園料も67円にすべきではないの?

 

うどんで有名な下川町に寄り、2回目となる「みなみや」で「シラスおろしうどん」900円と「魚の炊き込みご飯」200円を食べる。うどんは細麺ながらコシが強く噛み応え十分、ご飯は鯖・ホッケ・マトウダイが入っているとかで旨かった。

 

下川町から南に5㎢ほど入った「五味温泉」に入る。「五味」とは明治末期にこの温泉を発見した人の名前とか。露天に直行、炭酸泉らしいが肌に気泡がまとわりつくでもなく、湯の花が若干浮く無色透明のお湯である。内風呂には泉質の異なる土色の湯もあった。

 

このあと名寄の北国博物館を廻るつもりだったが明日にまわすことにし、途中スーパーで買い物して14時半、道駅「モチ米の里なよろ」に到着。

明日は博物館のあと美深でトロッコに乘り、内陸を走って浜頓別へ行く予定だ。