2023春 北海道気まま旅(43日目) カラッと晴れました

5時過ぎ、起床。車中と違ってホンモノのベッドはやはり気持ちよく、グッスリ眠れた。もうひと眠りと思ったが、体が勝手に起きてしまった。さて、気になる天気は? 晴れているゾ。概略今日の予定を決めて、コンビニパンとコーヒーで朝食だ。

 

9時前、チェックアウト。網走は今航これが最後、心残りが無いよう昨日休みだった「北海道立北方民族博物館」へ行くことにし、およそ45分で到着。成人350円のところ、嬉しいことに65歳以上はタダ。


ここはアイヌ文化中心の博物館かなと思っていたら、大間違い。スカンディナビアからロシア、アラスカ、カナダ、そしてグリーンランドに至るイヌイットエスキモーなど北方民族の文化、そしてオホーツク文化、それに続くアイヌ文化を広く紹介している。衣・食・住、狩猟や子守などの生活用具、楽器etc、テーマがすっごく広いので見るだけなのに少々疲れてしまった。

 

博物館から40分ほど走り、常呂町の「たべものや」でランチ。ここは2017年7月21日放映「こころ旅」の食事処だ。

火野さんの一週間前には唐沢寿明が来店してるほか、結構有名人が音連れているようで壁は色紙でイッパイだ。火野さんは「カレーうどん」だったが、折角のサロマ湖なので「帆立フライ丼」1,650円を戴いた。

 

食堂から10分ほど走って、今航二度目となる「ワッカ原生花園」に寄る。今日は青空が広がって風も弱く絶好のサイクリング日和だが、ここは花が密集してるところが少なく、こっちにポツン、あっちにポツンと点在しているため、今日もネイチャーセンターからの遊歩道を散策することにした。センターの人から「こんなに咲いてます」を壁の花の名前を紹介されたが、いくつ見つけられるだろうか。

野鳥は1羽だけ、ノドが赤いのでたぶん「ノゴマ」かな? 花の上の虫、良いムシか悪いのかわからないから無視しよう。カラッとしてるから気持ち良いが、直射日光は結構きつかった。

 

時刻は13時。花園から紋別市郊外を抜けてから内陸に入り、1時間半ほど走って芝桜で寄った滝上町の道駅「香りの里たきのうえ」に到着。今夜はここで泊する。

明日は町内の2つのガーデンを廻り、名寄の方へ出るつもりだ。