2023春 北海道気まま旅(42日目) ホントにサブ~

何時ごろかわからぬが、夜中、音を立てて雨が降っていた。5時過ぎに起床、やや小降りにはなっていたがまだ雨が降り続いている。雨の切れ間を見計らってトイレに行ったが、外の寒いことといったら、、、今9℃、最高気温も12℃の予報だ。

今日どうするか決めあぐねていたが、取りあえず「小清水原生花園」に向け、9時過ぎ、小雨の中を出発する。幸いにも走ってる途中で雨は止み、30分ほどで到着。前回来た6月2日時点では、濤沸湖側のヒオウギアヤメもまだ花が小さかったが今日はもう背丈は伸び切り枯れ始めている。海側では、まだ数えるほどだった「エゾキスゲ」「エゾスカシユリ」が大きく花の範囲を広げていた。でも風が強くホントにさむ~い、早々に車に引き返す。

さあ、これからどうしよう。雨の日の博物館巡り、と思っていたら、今日は月曜でどこも定休日だ。仕方なく、道駅「流氷街道網走」へ向かう。観光案内所にも相談していろいろ検討したが、どこも行くトコなし。こんな日に狭い車に閉じこもっていたらミジメな気になるのでスマホで調べ、30㎞ほど離れた北見市に宿を予約しそこに向けながら時間をつぶすことにした。

道駅「女満別」の手前の「メルヘンの丘」、バイク本には必ず出てくるところだ。2015年、ツーリングで初めて来たときはウットリ眺めてたもんだが、今は田園地帯を走ればもっといい風景がたくさんあることを知り感激が薄れてしまったな~、、、

結局北見市内のスーパーマーケットで時間をつぶし、15時ちょうど、市内のホテルにチェックイン。シャワーを浴び、6月3日以来のベッドに横になったらつい眠ってしまった。

明日も天気次第だが、ワッカ原生花園だけには行くつもりだ。