2023春 北海道気まま旅(46日目) 走行距離、最小

今朝は昨日以上に雲が厚くドンヨリ空、今にもポツポツきそうだが雨の心配はなさそうだ。朝は12℃、日中でも17℃の予報で過ごしやすそうである。

 

8時過ぎ、始動。コンビニに寄っておにぎりとお茶のペットボトルを仕込み、ストロングコーヒーを一杯飲んで気分もシャッキリさせる。車で数分、4㎞ほど離れた「ベニヤ原生花園」に到着する。

今日は3.9㎞の外周コース、トレッキングポール1本だけ持って、8時半過ぎ、散策開始。ナンカ風景が違うなと思ったら葦の丈が二週間で倍以上になっている。こんな状態で花が見えるのか心配になってくきた。

歩いて行くと、ところどころ淡赤のハマナス、青いヒオウギアヤメ、黄のエゾカンゾウがポツン、ポツンと咲いている。

30分ほど歩いて海が見えるところに出る。ここからしばらくは海を見ながらの散策だ。風も弱いし暑くも寒くもなく、ワタシ的にはサイコーの散歩日和である。板切れに座り、おにぎり一個にお茶して小休止。

海岸線からタワーの方に近づいていくとハマナス、エゾカンゾウの群生してるところが増えてきた。この辺には大望遠レンズを装着したカメラ好きがそれぞれ陣を張っている。会話を聞いてると「あそこにベニマシコ、こっちにノビタキ」と情報交換を行っている。

今日ワタシが撮った野鳥は三羽。あとでクッチャロ湖水鳥観察館を訪れ確認したところ、左からノビタキ♂、ノビタキ♀、コヨシキリ♂とのことだ。

およそ2時間歩き回り、ベニヤを後にしてクッチャロ湖畔の「はまとんべつ温泉ゆうゆ」に寄る。入湯料400円、何回も入っているお気に入りの湯である。お湯はペットボトルの「生茶」ぐらいの薄い茶色で適度にヌルヌル感があり、お肌に良いそうだ。露天はないが内風呂にゆっくり浸かり、一時間ほどマッタリと過ごした。風呂上がりに、湖畔の水鳥観察館に寄り、野鳥を確認した次第である。

 

実は昨日この道駅でいいものを見つけたのである。それがコレ、館内の広い休憩スペースの片隅に2か所、「携帯電話・パソコン充電コーナー」があったのだ。今日はウィークデーのため空いており、13時からこの一角を使わせてもらっている。居心地が良いので、今晩はここで連泊だ。湖畔に近い浜頓別市街とベニヤ花園の往復のみで今日は10㎞走ったかどうか、ドライブ旅に出てこんなに走らなかったのは初めてかな?

この週末は、26日(月)にサロベツ湿原センターでエゾカンゾウを見るための時間調整である。取りあえず、明日は稚内市内で「ナニをしようか?」