2023春 北海道気まま旅(28日目) 天気がビミョー

夜中トイレで起きたときには星空だったのに、今朝5時過ぎに目が覚めると霧雨が降っている。散歩でもとちょっと待ってると、そのうち音を立てて雨が降ってきた。しばらく待って散歩を始めたが、ここにはルピナスが少し咲いている。ヒバリがうるさく鳴いていたので、止まったところをパチリ。

朝飯を食べようとしたときも同様で、曇ったかなと思ったらパラパラと降ってくる。晴れ間を見てさっさと片付ける。何だかんだで出発が遅れ、今日の始動は9時を回ってしまった。

キムアネップ(昨日まで間違って「ギムネアップ」と思ってた)へ向かっていくと、途中断続的に雨となり時折激しく降ってきた。こんな調子じゃ散策なんて出来たもんじゃなく、取りあえず5㎞ほど離れた道の駅「サロマ湖」で様子を見ることにした。

待つこと1時間、11時過ぎにようやく青空が広がったので出発。10分ほどでキムアネップに到着。ここはサロマ湖南岸中央部の湖に突き出した岬で、原生花園があり遊歩道が整備されている。貸切で4~50分歩いたが、花の様子は昨日のワッカと同じかな。

また道駅「サロマ湖に戻り、さっき目を付けていた「帆立そば」815円を食べる。丼は小さいが意外と量がありホタテの味付けもまあまあだった。

道駅から西へすぐの「ビラオロ展望台」へ。眼下は佐呂間漁協のと富武士漁港だが、樹木で視野も狭くあまりお薦めではない展望台だった。

天気はまだビミョーで、たまにパラパラ降ってくる。網走から北のオホーツク沿岸域では最高気温が10℃程度でやや寒くなっている。紋別に行くまで2か所ほど寄りたいところがあるが、この天気じゃ落ちついてあるけないよな。ということで、今航二回目となる道駅「かみゆうべつチューリップの湯」で泊することに決めた。

13時半に到着、早速温泉に入る。今ツツジが真っ盛り、休処の庭にも咲いていて目を楽しませてくれた。

明後日までこの不安定な天気が続くようだが、ブラブラと寄り道しながらオホーツク沿岸を北上していく予定である。