2020秋 北帰行ドライブ(七日目)

「今日も暑い」

台風の影響で今日の北海道は各地で30℃を超す真夏日が予想されている。8時半、旭川のホテルを出発。国道39号線で層雲峡経由北見へ、そのあと美幌を経由して小清水へ行く予定だ。

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愛別から高速の無料区間も走り、1時間半ほどで層雲峡の双瀑台に到着。先ずは手前の「流星の滝」が出迎え江くれる。水量は多からず少なからず、涼しげで適量の感がある。

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奥に控える「銀河の滝」。この辺りを走るたびに見慣れている滝だが、今回が一番の美景である。

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何年か前の濁流はどこへやら、奥入瀬を思わせる今日の石狩川だった。

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石北峠を通過し、11時半、北見市内の「トリトン三輪店」に到着。根室「花まる」、釧路「なごやか亭」と並ぶ道内回転すし三大人気店だ。コロナ対策でリスト記入後に呼び出しブザーを渡され、自分の車で待機となる。カウンターは1~2席毎に仕切りが設けられ、廻ってるのはメニューだけ。注文票に書き込んで渡すと、カウンター内の店員さんから直接寿司を受け取る徹底ぶりだ。

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左から、帆立・ホッキ・ツブの貝三種盛、しめ鯖、真イカヤリイカ穴子、エンガワ、生サーモン、梅紫蘇巻き、と今日は軽めでシメて2,321円だった。

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13時過ぎ、美幌の郊外にある「峠の湯びほろ」に入る。今日のYHのチェックインが17時からなので、その時間調整だ。露天、薬湯とゆっくりつかり景色を見ながらマッタリしてたら、突如携帯が鳴り「美幌に雨雲接近、21㎜の大雨」と知らせてきた。まだ小清水までクネクネの坂道があるから、これは大変だ。雲の動きを見ると、オホーツク海岸に出てしまえば大丈夫そうだ。あわてて支度をし、とにかく車を走らせる。西の方角に黒雲があり、ゴロゴロ様も鳴っている。

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15時半、小清水原生花園に到着。あとでラジオを聞いてたら美幌は瞬間的に猛烈な雨が降ったらしい。くわばら、クワバラ。ここでしばらくバードウォッチングするが、肝心の鳥がおらん。17時、宿にチェックイン。

明日は海岸を北上、砂利道の「サロマ湖展望台」、遠軽のコスモスなど見て滝ノ上町に泊まる予定だ。