2023春 北海道気まま旅(29日目) 快晴のち雷雨

5時半起床、今朝は雲一つない快晴だ。そばに泊してる車があるのでアイドリングもできず、ポットのお湯を沸かすため6時過ぎに始動する。

20分ほどで、サロマ湖北部の海に面して西側から伸びる洲の先端にある三里浜「竜宮展望台」に到着。今灯台脇の第一湖口で工事が行われているため、ここのキャップ場は閉鎖されている。展望台からの景色はそれなりにきれいだ。

海岸近くまで歩いたり、東屋からバードウォッチングを楽しむ。今朝は「ノゴマ(?)」をゲット?

 

洲の付け根にあたる「サギ沼パーキングエリア」へ移動。のどかな風景を楽しみ、ここでも鳥を探す。

道路を挟んで向こう側の池には水鳥を確認、鳴き声がするアシ(orヨシ?)には、ヒバリ? ヨシキリ? 一羽見つけたド~。

少し北に走って小向湖の東岸北端にあるコムケ原生花園に行くが、海水浴場の工事が行われており遊歩道にはロープが張られている。

仕方なく海岸線を少し散策、するとやはりアシ原に鳥を発見、はっきりとは分らぬがサギ沼と同じヤツかな?

 

10時過ぎ、紋別港にある道の駅に到着。初代ガリンコ号がオカで展示されている。トッカリセンターアザラシランドの入館を迷っていると、賑やかな団体ニーハオがきたのでヤメタ。巨大カニ爪モニュメント、前はすぐ脇まで車で入れたが今日は進入禁止になっていた。

港近くの小高いところにある「見晴しの丘ローズガーデン」に寄る。荒地だったところをボランティアの方たちが花壇に変えていったそうで、現在も進行中。コンセプトが小量多品種なのか知らないが、狭い土地ながらいろんな花が咲いていた。

11時過ぎ、カニチャーハンの有名な店でランチと思っていたが小さな駐車場はすでに満車。仕方なくパチンコ屋に併設された定食屋で「うどん付きチキンカツ定食」千円を食べた。

紋別市立博物館に寄る。近年の漁業に特化した展示物が多かったが、この地も旧石器時代、縄文から擦縄文、その後のアイヌ文化まで、永遠と人の営みの遺跡が確認されているという。

出口にトッカリの剥製があったのでツーショット、本物に比べたら越後のトッカリジジイも可愛い(?)ものである。

 

昼過ぎくらいから段々雲が多くなってきた。紋別から20分程走って、14時過ぎ、今晩泊する予定の道駅「興部(オコッペ)」に到着。しばらく雷鳴だけ聞えていたが、そのうちピカッと光ったと思ったらあっと言う間に本格的な雨になった。ここは駐車場からトイレまでかなり距離があるため、車で20分ほど走った道駅「雄武」へ移動する。

走っている途中に雨は止み、雄武では道が乾いていたる。しかし10分もしないうちにゴロゴロとピカピカが同時に来て、本格的な雨が降り出した。

明日は海岸線の風景を観ながら北上、午後枝幸町の活魚会社を訪問したあと中頓別あたりまで行く予定である。