北海道ツーリング 2018秋 (初日〜二日目) ヤッパリ涼しいゾ〜

初日(9月2日)よく眠れました新潟は晴れ。午前中から気温もかなり上がったが、それでも日陰に入ればちょっとは秋を感じさせる。
10時45分マンションを出発、15分ほどでフェリーターミナルに着いた。第一陣のバイク連中はもう乗船しており、こちらは第二陣。定刻の正午ちょうど、ドラが打ち鳴らされ出港する。ヤモメのライダーを見送るのはカモメだけだ。
16時、ホールで横浜でFMの番組を持っている(らしい)同年代のエスペランサのコンサートが始まる。アコースティックギターで1960年代の名曲や軽妙な語りで面白かった。右舷真横には鳥海山が見えた。
このあとはコンビニで買ってきたオニギリやツマミ、自販機の冷えた缶ビールを飲んでいれば、明朝は小樽である。あ〜、極楽、ゴクラク、、、

二日目(9月3日) 天気は曇り、気温上がらず昨夜は思いのほかぐっすり眠れて、今朝は03時に目を覚ます。定刻04時半、小樽港着岸。バイクは車の後となったため、5時過ぎの走り出しとなった。女性のハーレー乗りも4〜5人見受けられる。国道を1時間ほど走り、札幌市内の24時間オープンのガストでゆっくり朝食。午前中の気温はほぼ16℃、走るとちょっと寒い感じだ。
市内から高速で三笠ICまで走り、桂沢湖を経由して芦別の「三段滝」に到着。落差は大したことないのだが、雨の後なのか濁流に近い水量がすさまじい。もう少ししたら紅葉もきれいなのだろう。
芦別市街から道道4号線で旭川へ向かう途中にある「黄金水松」本当はイチイの木。マップルを見て寄ったのだが、「上半分はどこいった?」という感じで高さも太さもイマイチだったかなあ。
旭川北ICから愛別まで高速を走り、その後道道101号線、61号線で滝上町へ向かう。ずっと林の中の路だったが、ようやく北海道らしい景色が現れる。
61号線にはところどころシェルターとなる真新しい「覆道」が設置されていて、いかにも北海道らしい。正午過ぎ、滝上の道の駅に到着。裏手にある陽殖園という個人でやってるガーデンが目的だったのだが、なんと砂利道が延々と続くので、事故ってもつまらないので途中で引き返してきた。
滝上から40分ほど走り、紋別市の郊外で幹線から5㎢ほど山の中に入った高台にある「オホーツクタワー」へ上がる。入館料200円、コーヒーがサービスで付く。視界がイマイチでサロマ湖も霞んで見えた。
紋別から国道238号線サロマ湖方面へ。時間もあるので、ワッカ原生花園の向かいとなる西岸の突端部にあたる「竜宮台展望所」に寄るが、恐ろしくナンにもないところでガソリン損した感じだ。体も冷えたので、このあと道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」に入り、約1時間まったりと過ごす。
そういえば昼飯がまだだった。サロマ湖東岸の宿に向かう途中、「北勝水産直売場」で鮭バーガー(右)360円と帆立三個入りバーガー450円を食べる。それなりに美味しかったが、16時に2ヶはやはり多く、宿に着くなり太田胃散のお世話になった。
16時半、今晩の宿「さろまにあん」に到着。二食付き5400円(個室代は千円プラス)、Wi-Fi付きなので急いでブログの整理に取り掛かる。19時から晩御飯、食卓には男のみ8人のお客で、6人がバイク乗り。旅終盤の人が多く、台風21号が話題となる。
明日は、道東のオホーツク側だけ何とか天気が持ちそうなので、羅臼に宿をとった。天候次第だが、小清水原生花園など回るつもりだ。