2023春 北海道気まま旅(10日目) 花のスターマインや

今朝も5時前に目が覚めた朝飯代わりのパンをかじりながら、今日の行動を確認し今後の作戦を立てる。

 

8時オープンに合わせ、ここから約4㎞の「かみゆうべつチューリップ公園」へ。入館料600円、もう園内は観光客で賑わっている。胎内のチューリップ公園の倍はあろうか、風車のある建物中心に色とりどりのチューリップが咲き誇っている。チュー^リップってこんなに種類があったっけ? 昔の赤、黄、ピンクしか知らない団塊世代には眩しすぎる花たちである。

 

そのあと湧別町郷土資料館「ふるさと館JRY」に寄る。入館料400円。開拓時代の屯田兵・開拓民の生活ぶりを紹介している。道内に来て、道路、家や町並み、牧場・農地などを見るにつけ、開拓時代の先人の苦労・努力に頭が下がる思いである。

 

20分ほど走って遠軽町「太陽の丘えんがる公園」の芝桜を観に行くが、昨日の東藻琴、後で見る滝上に比べたら「スッポンとツリガネ」だった。

 

遠軽町から無料区間旭川紋別自動車道、浮島から国道273号線を走り、1時間半ほどで滝上芝桜公園に到着。入館料500円、規模は東藻琴といい勝負だ。こちらはヘリコプターに寄る遊覧飛行もできるようだ。今年の開花は「5月4日」とあった。先週末のニュースで八分咲きと言ってたから、今がピークなんだろうか。グッドタイミングである。

 

滝上からクネクネの道道61号線を走って士別町の道駅「ひつじのまち 侍・しべつ」へ。峠の頂上付近にはまだ雪が残り、近未来的な洞門が4か所ほどある。急カーブのこの道、よくバイクで走ったものだと自分で感心している。もう13時半過ぎ、ここで「武士(たけし)成吉思汗定食」1,180円を食べる。小さな道駅で、何が「侍」なのか全然わからない。食べ終わって、近くの「美し乃湯温泉」720円で汗を流す。

 

士別から10㎞ほど南下した道駅「絵本の里けんぶち」が今晩のネグラだ。今日のチューリップ、芝桜で当初計画していた時期モノの花はほぼ終了、あとは6月に入ってからのオホーツク沿岸を主体とした「原生花園」の開花待ちである。

明日からノンビリ行きましょう、ノンビリとね