2023春 北海道気まま旅(30日目) 天気はもちました

朝、いつ降ってきてもいいようなドンヨリ本曇りの空である。昨日は雨で上がれなかったが、ここの目玉で雄武の町が一望できる展望室に上がってみた。建物は新しいものの、駐車場は隣のスーパーと共同でもこの広さ、こじんまりした道駅である。

8時半始動、枝幸町に向かってオホーツク国道238号線を北上する。途中のパーキングエリア、道駅「マリーンアイランド岡島」で休憩しながら鳴き声を頼りにバードウォッチングするが、今日の成果はこれだけ。う~ん、残念。

枝幸町の「オホーツクミュージアム」へ行く。この頃から青空が一気に広がった。オホーツク文化の歴史、化石による復元模型ほか自然科学、枝幸・歌登の近代生活史、など展示物も豊富でとても町立とは思えない施設である。発掘作業など今も盛んに研究が続けられているという。

時刻は11時過ぎ、少し早いが早い2022年版のツーリング本を見て食事処を探すが、三軒が三軒とも閉業となっていてギャフン。小さなスーパーで弁当を買い、北幸公園で食べた。ここもツツジが真っ盛り、いたる所で咲き誇っていた。

13時半、I先生の紹介により大学同窓で16級後輩のFさんが経営する「O活魚」を訪問する。猿払で定置網漁業も営んでおり、カレイなどの活魚出荷、猿払産ホタテ・ウニ・ツブなどの鮮魚、サケ・マスなどの凍結・加工品の生産販売など手広く営んでいる。忙しい中、説明をしてもらいながら社内を丁寧に案内して戴いた。話に夢中になり、撮ったのは海水の取り込みを行っている岩場とホタテの生簀の2枚だけだった。ありがとうございました。

15時過ぎ、今夜泊予定の道の駅「北オホーツクはまとんべつ」に到着。ここは2年前にできたばかりで、建物はピッカピカ、向かいにはスーパーもあるので便利だ。

今日のところは天気がもってくれて助かった。明日は稚内まで移動、お気に入りのオートキャンプ場で連泊する予定である。