今朝のサロマ湖は温かく最低15℃、最高は25℃越えで夏日の予報が出ている。
七時半から朝飯。三点盛りの刺身、何種類かの塩辛、ベビーホタテの味噌汁など、よその晩飯メニューはあろうかという品数と量である。ご飯は一膳のつもりだったが、ついお代わりをしてしまった。これで二食付き8,640円、人気のほどがわかる。
今晩の宿は直行すれば3時間もあれば着くため、雨対策をしてノンビリと9時過ぎに出発する。国道238〜244号線をひたすら東へ進み、網走市街を過ぎた「藻琴駅」でコーヒーブレイク。前回寄った「止別駅」と同様、駅舎がレストランとなっている。ちょうど入ってきた列車も見送ることができた。
止別駅からは南下して本格的な雨支度をするため、道の駅「さっつる」に寄る。建物はまだ新しく、中には札弦出身なのか「岡崎朋美コーナー」が設けられていた。
「清里駅」前を通る道道867号線を南の山の方へ上り、舗装路がきれたところで振り返ると「斜里町のジェットコースター」の道」が見事である。視界が良ければ、オホーツクに続く道となるようだ。
斜里町から国道244号線を標津町へ向かう。走り始めは、雨はまだポツポツ程度だったが、根北峠を越えるころから本格的になりしばらく降り続く。幸い交通量が皆無状態だったので、マイペースで走ることができ大助かりだった。下り終わって標津町に入る頃にはほぼ止んでくれてほっとする。
ここでハプニング。13時過ぎに到着した標津町の温泉が休みなのだ。宿のチェックインは16時、まだまだ時間はタップリある。雨もほぼ止んでいたため、再訪となるが野付半島を走ることにした。先ずは途中の「ナラワラ」の幻想的な風景が出迎えてくれる。
「トドワラ」にあるネイチャーセンターに到着、先ずはレストランで昼食をとる。前に来た時酷評した「ホタテバーガー」はメニューから消えていて、「かきあげとシマエビ天丼(1,200円)」を食べた。食事をしながらも双眼鏡で湾内を見る。今回は遊歩道を歩かず望遠機能を駆使してデジカメに納めることにした。オオワシが来てないか期待してたが、いるのは(アオ?)サギばかり。でもちょうど魚を捕まえるところが撮れた。16時ちょうど、中標津町のとほ宿にチェックイン。今晩の客は私だけで、また広く大部屋を独り占めできた。
ラムしゃぶしゃぶの晩飯後、オーナーに連れられて中標津の温泉へ入りに行く。
明日は8時朝食とゆっくり。宿は屈斜路湖畔を予約した。天気は雨の心配はなさそうだ。またノンビリ走ろうと思う。