2022秋 気ままな放浪旅(八日目)

スッちゃいました

今朝もきれいな青空が広がった。同じようなプチバイ朝飯を食べ8時30分ホテルを出発、四日間楽しませてもらった京都に別れを告げる。取りあえずの目的地は神戸市垂水区びある「五色塚古墳公園」だ。一般道で行くと京都~大阪~神戸を通らなければならず、渋滞も心配なので高速を利用する。

大阪を過ぎ西宮あたりまで順調に来たが、神戸に入った途端渋滞が始まった。10時半、垂水区にある舞子公園に到着。青空に明石海峡大橋がバエる。本四架橋三本のうち、今航この橋だけは渡らない予定である。

古墳公園はこの先の住宅街の中にある。通りから一本入ってナビの言う通りに走っていると、急な下り坂が出てきて「この先狭小」の張り紙がでてきた。「通り抜けできず」じゃないので大丈夫だろうと一本道を切り返してやっと右折すると、左に電信柱があってどうあがいても無理な道が出てきた。バックもできないし、ピーピーと警戒音は鳴りっぱなしだし、汗は出てくるし、えいママよとそのまま突入する。そして右サイドミラーを擦り、左のサイドミラーと左後ろボディを擦る音が、、、そこを通り越すと今度は急な上り坂があってまたもや右にカーブが、、、ここは何とかクリアーしてようやく民家にガレージがある道に出た。停めれるところで点検すると、左サイドミラーが破れ(機能は正常作動)、左舷後部ドアからボディにかけて深さ3~4㎜、長さ50㎝くらいのひっかきキズがあった。走る分には何ら支障ないのでこのまま旅は続けるが、トホホである。全幅の信頼を寄せていたナビが何であんあ道を走らせたのか、、、悔いばかりだ(写真付けようと思ったけど、みっともないのでヤメタ)。

興奮には広い別道がちゃんとあった。ここは海を見下ろす高台にある前方後円墳、4世紀終わり頃の豪墓と言われている。長さは194m、壺も多く発掘されそれに基づいて再現されているとか。とにかくデカく姿も華麗で、他を圧する力を見せつけていたのだろう。

天気も良いので、このあと姫路城の庭園「好古園」に寄るつもりだったが、車のことで行く気が無くなり明日の予定である岡山市に近い道の駅までとにかく走ることにした。

14時半、岡山県に入って瀬戸内市にある「一本松展望園」に到着。食事処で「ホルモンうどん」を食べたが、うどんは旨いもののホルモンが硬くて噛み切れずにすべて残し、帰り際スタッフに文句を言う。売店で弁当も売っていたので晩飯用に買い、今日はここで泊することにした。

明日は小豆島に渡るつもりだったが、考えたら週末である。狭い島で渋滞も敵わないのでもう一日のばし、明日は岡山城備中国分寺あたりを放浪しようと思っている。