2022秋 気ままな放浪旅(九日目)

昨夜はブログを書き終えてすぐ「ご就寝」、そして今朝は7時過ぎまでグッスリ眠った。なんかホテルのベッドより狭くて硬い車の特製ベッドの方がよく眠れる気がする。

アイドリングでお湯を沸かしパンとコーヒーで朝飯を済ませ、8時に道駅「一本松展望園」を出発。小一時間で岡山城の烏城公園に到着した。

門を入って正面の石垣に組み込まれた高さ4m近い大石、反りが見事な石垣、そして天守閣のある不明門をくぐろうとしたらハプニング。天守閣のリニューアル工事が終わり、今日は事前に予約した人だけの特別参観で、一般公開は11月3日からという。

仕方なく裏手に回ってみるが逆光できれいに撮れない。そこで不明門に戻り係りのお姉ちゃんに「老い先短い越後のちりめん問屋、折角岡山まで来て天守閣を拝めないのは残念至極。せめてこのデジカメに天守閣の正面写真を納めてもらえないか」とお願いする。

話しを聞いた若い男の人が走って撮ってきてくれたのがこの一枚。さすが烏城、黒光りしている。

私も何とか天守閣の写真を撮りたく、向かいにある県立図書館の2階(3階は事務室と書庫)に上がり撮ってみたのがコレ。これでガマンするか、、、

 

岡山城から途中渋滞もあり1時間半ほど掛って総社市備中国分寺に行く。2018年5月、四国・九州ツーリングの帰りにこの風景を納めているが、境内に入るのは初めてだ。

境内はコジンマリしている。本堂でお参りするがお札は売ってるものの御朱印はなさそうだ。五重塔は意外と新しく1840年代に再建されたものとか。

間近で観るより田園の中に佇む姿が似合う五重塔のようだ。

 

国分寺から南下する途中、「セルフうどん」の店でランチ。黒椀は中盛で1.5玉、これを自分で湯がき、天ぷら等を盛ってレジへ。今日は「かき揚げ・鳥天・蓮根・ミニゲソ・ウズラ」の5品、「梅ひじきオニギリ」を添え全部で1,240円だ。最後にネギ、削り節を好きなだけ入れ、蛇口から熱い「汁」を注いで出来上がり。揚げ物に飢えていたので天ぷらは完食、さすがにオニギリだけはテイクアウトとなった。

 

今晩は娯楽設備のある公園に隣接する道の駅「みやま公園」で泊。明日は少し戻って新岡山港から11時40分発のフェリーで小豆島へ渡り、オートキャンプ場で泊の予定である。