置き薬の薦め

朝から雨が降ったり止んだりの天気が続く。気温も上がらず、今日は「真」無しの夏日だったようだ。

県内の新型コロナの感染者は2,957人で水曜としては過去最多を更新したらしい。医療現場も逼迫しており、病床使用率も59%、うち7割が70歳以上の高齢者ということだ。今回に限らず医療現場の厳しさが増すと、「なんでもかんでも病院に来るのは控えるように」などと国や自治体から警告が出る。しかし、みんな不安があるから医者に行くんじゃないのか?

それなら、その不安を解消させればよい。昔はどのウチにも富山の置き薬があった。咳止め、熱さまし、胃腸薬、下痢止め、湿布薬まで、ワタシも具合が悪くなるとよく飲まされたものである。ならば、新型コロナに対応した「置き薬」を推奨すべきではないのか? 検査キッドは当然なこと、初期症状に適した解熱剤、頭痛薬、高価(そう?)な血中酸素濃度の測定機器は、一世帯に1機器を国や自治体が安く斡旋するか貸与すればよい。

この前マツキヨに行ったとき、どの薬を買い置きすべきかが分からない。トシヨリや基礎疾患のある人は定期的に医療機関に通っているハズなんだから、その患者に合った置き薬を処方あるいは売薬を薦めてくれるのではないのか?

線状降水帯が発生して県北の村上市の内陸部が水浸しになっている。暗くなってから東西の降水帯が南下し、20時頃からここいらへんの雨も強くなってきた。昨夜BSPで中継された三年ぶりの長岡花火大会は、雨が心配された二日目の今晩も実施できたようだ。新型コロナも、雨も、何事も、「過ぎる」のはほどほどにしてほしいものだ、、、