ツーリング路は大水害

昨日からドンより黒くて暑い雲が覆っていて、今年3回目の梅雨入りのよな空模様だ。時折カミナリが鳴ったと思ったらザーッと強雨となるが、ここいら辺りは短時間で止んでくれた。ずっと大雨警報が出っ放しで、暗くなってから解除になったようである。

昨日は雨が強くならずに二日間の中越・長岡大花火が実施できて良かったと書いたが、今朝のニュースを見てビックリ。線状降水帯がずっと掛かっていた下越村上市胎内市、その間にある関川村が大変なことになっていた。村上市内の国道7号線やしないが冠水してるばかりでなく、荒川に沿った関川村では山ののり面が崩れて家々を押し流し、土砂が国道113号線を覆っている。その国道も川に削られて陥没してるではないか。さらに村上、関川に行くには国道7号、あるいは国道290号を走るのだが、領地危機に接する胎内市も床上浸水が発生している。

荒川沿い国道113号線を東進すると小国町に通じ山形県に入るのだが、その先の最上川沿いの飯豊町長井市大江町、その先の寒河江市西川町でも堤防が切れ、甚大な被害が出ているようで驚いた。

水害のあったところは、岩船産コシヒカリの田んぼが広がっている。新潟県内を南北に走る国道7号線と290号線、荒川沿いに東へ抜ける113号線は、よくツーリングで走ったし、6月下旬一泊二日の山形ドライブ旅で走ったばかりで大好きな路である。一日も早い復旧を願うばかりだ。