2022春のドライブ(十四日日)

九州、ほぼ回り終える

朝からスッキリ晴れている。泊まったホテルは前日停まった同じグループのホテル。朝飯は同じミニバイキング、「ところ変わればメニューが変わる」と期待したが、皿が変わっただけだった。8時半、ホテルを出発する。

 

30分ほどで国東半島中央部に位置する「田染荘(たしぶのしょう)」に到着。ヘタな説明より、現地の案内を載せる。

右写真の展望台が分からず、20分ほどウロウロした。「万葉人が見たのと同じ田園風景」と感慨にふけるところであるが、そんな気は全然起きなかった。

 

豊後高田市の「昭和の町」に寄ってみる。「三丁目の夕日」と言うよりも「八丁目の朝日」という感じ。ホンモノを知るジイジの目は厳しいゾ

 

豊後高田から国道10号を経由して国道387号線を南下する。

道駅「いんない」を経由し、畑の中から突如現れる「大建寺深見五重塔」に行く。山門はあるが本堂がない。何か新興宗教の搭かと思いきや、地元出身の糸永某が恩返しに私財で建てたものとのこと。この塔、この先どんな運命が待っているのだろう、、、

 

さらに国道387号を南下すると、「宇佐のマチュピチュ」という展望台がある。ポコンとした山が似てなくもないが、インカの人が見たらハナでせせら笑うだろうな、、、

 

耶馬渓、青の洞門近くの五木・百寺「羅漢寺」に行く。本堂はちょっと不気味な岩山の中腹にある。元気な人は歩き、ヨレヨレの老人は文明の利器「リフト」で上る。

リフトを下り寺に近づくと「ここから先はいかなる写真も撮影禁止」の立て札がある。といって御朱印もなく、購入した「案内」という小冊子(700円)から写真を引用する。岩に張り付くような本堂や羅漢が並んでいる洞は一種異様な雰囲気があった。

 

16時、福岡県行橋市のホテルにチェックイン。今日で、出発前にチェックしていたところをほぼ回り終えホッとしている。明日は平尾台カルスト台地を走り、英彦山神宮に寄って近くのキャンプ場で一泊する予定だ。