2022春のドライブ(十二日日)

降り出しました

朝から今にも降り出しそうな曇り空。予報では夕方からと言っているが、何とかホテルに入るまで持ってほしいものだ。

 

8時半宿を出て、30分で志布志市の「山宮神社」に到着。

ご神木は天智天皇お手植えと伝えられる天然記念物「志布志の大楠」。樹齢推定千三百年、高さ24m、根回り32m。九州は楠の巨樹が多く、目が鳴れたのかあまりデカく感じなくなった。

10時過ぎ、「飫肥城跡」に到着。塀はりっぱだが、山の斜面に立っているので城の規模が良く分からない。場内の資料館、明治以降に殿さまが移り住んだ豫章館、ご当地出身の小村寿太郎生家(資料館)、などを見学する。

11時過ぎ、ちょっと早かったけど大手門近くの食事処で「おび天定食」1,580円を食べる。おび天は串木野のさつま揚げより歯応えがある。黄色いのが、有名な飫肥の「厚焼き卵」。しっとりしたプリンのような味わいだ。

四半的」試射を楽しむ。距離=四間半(8.2m)、弓矢=四尺半(1.37m)、的=四寸半(13.6㎝)とも「四半的」。惜しかったが、当たったのは10本中1本だけだった。

 

モアイ像に会うため、日南海岸に出る。この頃から雨があたってきた。像はどっかの広場に並んでると思ったら、有料の公園になってるんだ。細道でUターンはできないし、滞在時間10分、写真数枚撮るだけで800円払うハメになった。まあ、イースター島行くより安いからイッカ、、、

 

宮崎市内に入り、「船引神社」に寄る。

ご神木は、樹齢推定九百年、幹回り13mの「清武の大楠」。中はほぼ空洞で、見た目はヨレヨレの感じだが、説明書きでは「樹盛は旺盛」とあった。

 

清武ICから日向ICまで高速に乘り、海際にある「大御(おおみ)神社」へ。柱状節理の岩の上に建っており、由緒正しき神社とか。

本殿と反対側に「鵜戸神社」があり、海に接する洞窟の奥にs小さな祠がある。

その祠から入口を見ると、龍が天に昇る姿に似てることから、太古の昔から「竜神」として信仰されていたという。

 

16時ちょうど、延岡市内のホテルにチェックイン。今日昼過ぎから降り出した雨は、明日午前中まで残るらしい。豊後高田くらいまで行きたいと思っていたが、少し難しいかな、、、