東京五輪が終わった

今朝も毎度の「熱中症警戒アラーム」が鳴りだして目を覚ます。

7月23日かの開会式から始まった一年遅れの「東京五輪2020」も、今日が最終日。男子マラソン大迫選手の最後の走り、女子バスケットの決勝試合、女子自転車ナントカ種目の梶原選手の銀メダルと、最後の最後まで楽しませてくれた。

開会前はスッタモンダが続いて全然盛り上がりがないままでなし崩し的に時間がきて、さらにダラダラした開会式を見せられては「オイオイ、ホントにやるの?」と本気で心配していた。コロナ感染拡大、運営はスムーズに行くのか、スタッフ・ボランティアの確保は大丈夫かなど不安だらけだったが、中でも私が一番心配したのは世界からホントに選手たちが集まるのだろうかという点だった。しかしそんな不安も、競技が始まってしまうとアスリートたちの全力で戦う真摯な姿勢で一気に吹き飛んだ。コロナ禍という練習もままならない困難な環境のもとでも最善の準備をして東京に来てくれた。彼らが如何にオリンピックを待ち望んでいたか、しれに向かって努力してきたかがわかり胸を打つものがあった。これぞスポーツの底力である。

無観客で行われた今回の五輪、「家族の声援・観客の応援」という絶対的なホームアドバンテージがない中で、日本は金27、銀14、銅17、と今まで最高の成績を残してくれた。今回新規に採用となった種目で、プレッシャーに負けずすべて好成績を残してくれた。それぞれプレッシャーに負けないで努力した成果である。

始まる前は懐疑的だったものの、新型コロナ感染拡大と猛暑でずっと引籠ってた私を十分楽しませてくれた17日間だった。さあ、明日からまた旅の準備でも再開するかな、、、