嫌いな学校行事

今日も午前中はスッキリしない天気が続いたが、午後から次第に回復し、夕方にはすっかり青空が広がった。

ヒマに任せてYAHOOニュースを見ていたら、「きらいな学校行事ベスト10は?」という記事があった。500人のアンケートによるものらしいが、結果は以下の通りとなっている。

   ①マラソン大会 ②運動会 ③授業参観 ④避難訓練 ⑤音楽祭

   ⑥卒業式    ⑦入学式 ⑧登山   ⑨文化祭  ⑩修学旅行

一~二位は全く同感だ。当時関屋にあった競馬場のダートコースで男女学年別の「マラソン大会」なんて思い出したくもない。「運動会」を含め毎回「雨で流れろ」「この世から消えてしまえ」とノロイをかけていたが、ただの一度も中止になることはなかった。これに輪をかけて嫌いだったのが「体力測定」。小学高学年では「ソフトボール投げ」だったので「苦手」ということはなかったが、中学では「50m走」「ハンドボール投げ」、高校ではこれらに「1500m走」が加わった。走るのは短から長距離まですべてダメ、そのうえ体がデカイからアシが遅いと目立つのだ。

「授業参観」も嫌だったなあ。デカいから私の席はいつも一番後ろ、参観にきている父兄からいつもノートを覗かれるのがイヤでたまらなかった。

ランクの中で逆に大好きだったのは「修学旅行」である。家族旅行なんて皆無の時代、住んでるトコ以外に出かけるといったら父親の職場の日帰り慰安旅行に連れてってもらうだけ。そのため春、秋に学校行事で行くバス旅行は大変な楽しみだった。特に泊りがけで行った「小六春の裏磐梯一泊二日」、「中二秋の東京・箱根三泊四日」、「高二秋の京都・奈良五泊六日」の修学旅行は、今でも思い出すくらい印象深いものである。

このコロナ禍、県内は少し落ち着きを見せているがアチコチで新規感染が後を絶たない状況だ。一日でも早く終息し、体が動くうちにまだ見ていない風景を求めて全国を走り回りたいと願っているが、まだまだガマンの日が続くようである、、、