新潟自慢の5品目

朝から弱い雨が降ったり止んだり、15時頃から少し青空がみえてきた。気温は上がらず12℃どまり、昨日までと比べれば低いがそれなりに暖かい。

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夕べ見てたTV番組「ケンミンショー」の中で、「新潟県」が取り上げられた。新潟市出身の小林幸子と三条出身の高橋克実が、東京表参道にある新潟県のアンテナショップでお薦めの5品目を選ぶものである。

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 第5位は「柿の種」。我々庶民は菓子屋の量り売りの「柿の種」、勿論ピーナッツなど入ってない。ラジオで毎日のようにCMが流れていた「元祖浪花屋の柿の種」は高級品で歳暮・中元の定番だった。昔、ウチにも田舎風景が画かれた浪花屋の空き缶があり、子供時代のオタカラを入れていたっけ。

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 第4位は「しょうゆ赤飯」。確かにヨソの地で見かけないが、といって「懐かしい」という感慨はない。

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 第3位はアイスキャンデーの「桃太郎」。このアイスを知ったのはつい最近。私の桃太郎は、手回しで氷を削り、桃の形をしたブリキの型にギューギューに詰め、それに割り箸を射してシロップをかけたもの。上手に食べないと溶けて地面に落としてしまい、よく泣いたものである。

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 第2位は「鮭の焼き漬け」。サケの切り身を焼いてから出し汁に漬けたモノで、これを知ったのも最近である。保育園に通ってた頃一番のお気に入りは「塩引き弁当」だった。弁当に熱々のご飯を半分入れた上に、塩が吹き出した塩ますを載せ、さらにご飯を入れたもの。魚の塩気がご飯に移り、旨いのナンノ、サイコーのベントーだった。

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 そして第1位に選んだのが「ポッポ焼き」。物心ついた頃から祭の屋台には必ず出ていたが、「ポッポ焼き」という名前だったかはあまり記憶がない。親からは「大判焼の皮だけ焼いたもので旨くない」と言われ続け、私にとっては少し高めだったので、買って食べた記憶がまるでない。

悪い話題を除き、TV番組で地元が紹介されるのは嬉しいものだ。これも一種の郷土愛なのだろうか。私がお薦めする美味しい5品なら、コシヒカリ新之助の新潟米、地酒、たれカツ丼、回転ずし、そしてラーメンだろうな、、、