裕ちゃん

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7時過ぎ、陽が射してるのに小雪が舞っていいて、屋根にもウッスラと白いものが見える。でも春の淡雪、あっと言う間に消えてしまった。 

今日、録画してた「ありがとう裕ちゃん さらば石原軍団 [日本人に最も愛された男 真実の物語]」と、エラく長いタイトルのビデオを見た。没後35年になる石原裕次郎と彼の独立プロで先日解散した石原軍団のドキュメントだった。彼が初めて製作した「黒部の太陽」がメインで、映画業界、独立プロの難しさなど制作秘話が盛りだくさん。NHKが一個人に3時間もの長編を組むのは珍しく、裕ちゃんファンにはたまらない番組だったろう。

今日3月3日は亡き父の誕生日である。生きていれば103歳、映画好きで私もちょくちょく連れて行ってもらったが、「子供が見たがってたから」と母親に言い訳するダシに使われてたようだ。洋画ではジョン・ウェイン、当時人気絶頂だった裕ちゃんの映画も多く「嵐を呼ぶ男」「錆びたナイフ」「明日は明日の風が吹く」など見た記憶がある。テレビ進出後の「太陽にほえろ」「西部警察」「大都会」はほとんど見なかったので、裕ちゃんといえば、ちょっと不良っぽく、股下85㎝のスタイル抜群(註:私の履いてるユニクロのGパンは股下87㎝)でカッコいい銀幕の姿だけである。

ネットをみると、裕ちゃんは1934年生まれで1987年7月に52歳で亡くなっている。72歳になろうとしているワタシ、彼より20も歳上なんて、ナント長生きしているトシヨリなんだろう、、、