戻ってはきたけれど

朝から大きく夏空が広がった。台風6号は早々に熱帯低気圧になったらしいが、その影響を受け、フェーン現象による南寄りの風が吹き込んで県内あちこちで猛暑日になったようだ。梅雨明け早々で熱さはこれからが本番なのに、もう秋が待ち遠しい限りだ。

18時過ぎ、バイクのディーラーから電話が来た。待っていたドスコイⅢ号がようやく届いたとのこと。いきなり「北海道では雨に打たれましたか?」と聞かれた。確かに4~5日は雨中の走りだったが、ナゼ? 中古とはいえ、バイクは初登録からまだ2年で保証の範囲内だ。そのため、札幌では応急も含めて一切修理せず送り返すよう頼んでいたらしい。その上各部の汚れ具合もチェックするため、洗車も断ったとのこと。バイクにハネがついてかなり汚れていたため、雨云々の質問となったらしい。

キーを回しても、ランプが点かないばかりかスターターの音も一切しない状況だった。腹が立つのは、レッカー車で運ばれ札幌のディーラー到着時点で正常にエンジンが掛ったことだ。どこか断線状態だったのが、運搬時の振動で元に戻ったというのか? 雨に打たれた程度で、どっかが接触不良になるほどこのバイクはヤワなのか?

札幌からの引継ぎで始動時にいろいろエラー信号が出てるのは確認しており、これから一つ一つチェックしていくという。いずれにしろ何が原因なのか、しっかりと把握して欲しい。そうでないと、突然エンジンが掛らなくなるようじゃあ、車も少なく携帯も通じない北海道の道は走れなくなるゾ、、、