前日は送り返す荷作りとブログ書きで忙しく、寝たのはシンデレラタイムを過ぎていた。そして今朝は7時過ぎまでぐっすり、慌てて顔を洗い食堂へ行く。上に切れているのは野菜スープにサラダだ。食後再度段ボールを点検。できるだけ身軽で帰りたいのだが、ツーリングバッグはデカすぎて段ボールに入らないし、PCも心配で手持ちにせざるを得ず、結構重い手荷物になってしまった。
9時半宿を出て、ブラブラ美馬牛駅へ向かう。同じトラブルでも、ここに一泊できただけ去年よりマシかと自分を慰める。次こそ、パッチワークの景色を堪能しよう。
美馬牛駅は無人駅。ここである事件が、、、。電車はワンマンカ―、小銭を作ろうと近くの自販機で千円札を入れ「綾鷹」160円を買うが、出てきたオツリは440円。1000ー160=840、何度計算しても400円足りないゾ。業者の連絡先がないか自販機を一周するが、どこにもステッカーがない。最後は蹴飛ばしたが、やっぱり出てこない。「綾鷹」はアヤが悪い、二度と買うもんか。ツイてないときは、とことん悪い方にいくものらしい。
単線だがここには引き込み線があり、初め旭川方面から、次いで乗車する中富良野からの電車が到着。いつのまにかニーハオの旅行者も大勢乗り込む。10時29分、出発。
旭川～札幌間は特急を乗り継ぎ、14時10分、新千歳空港に到着。緊張の糸が切れたのか、電車の中ではほとんど寝ていた。ここでは1時間40分ほどの待ち時間となる。ネットで予約した航空券を発券してもらい、遅めの昼食。「北海道ラーメン」というフードコートがあり、近くに席が空いていた「弟子屈」に座って「魚介どしょう油」850円を食べる。弾力の麺は初めての食感だった。
いつのまにか新千歳はかなりの雨が降っている。到着便が遅れ、定刻より35分遅れて16時25分テイクオフ。機内でもほとんど寝てたなあ。17時20分、新潟空港到着。今回はケチってバスと電車を乗り継ぎ、車のある内野まで。19時半、南出来島の我が家に傷心のご帰還だ。
シャワーを浴び、乾きモノで金麦2本と焼酎のロックを飲んだら、急に猛烈な睡魔に襲われた。そのままベッドでゴロリ、目が覚めたのは日が変わって今朝の05時だった。テレビは消してたものの電気は点けっぱなし、ベランダの窓も開いていた。顔も洗わず、大急ぎでこのブログを書いている。
昨日、新千歳で新潟のいつものディーラーと電話で話す。この時点ではバイクはまだ搬送途中で、修理担当者も札幌のディーラーと話はしていなかったが、バッテリー周りのトラブルが考えられるという。いくら中古でも3千㎞足らずのディーラー所有のバイクを購入してまだ半年余り、早々の故障に担当者も恐縮していた。いずれにしろ早めに新潟に戻して、見てもらうことにする。
次回のツーリングはいつのことになるんだろう。間に合うのなら、9月には絶対また北海道を走りたい。そして、今度は一番初めに美瑛・富良野を廻るつもりでいる、、、
