北海道ツーリング 2019初夏(十四日目) 富良野は鬼門か❓


 

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f:id:sumichan62:20190703080855j:plain朝はガスが掛かっていたがすぐに消えた。久しぶりの青空である。7時半から朝飯、自家製のハスカップジャムも出た。食後、ご主人と付近を散歩してたら、家の前に鹿の足跡が、、、ワイルドだろ?

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9時、宿を出発。国道336号線から道道657号線に入り忠類までの途中、今年も丹頂鶴がいました。昨日の釧路湿原では雨で見れなかっただけに、カンゲキである。この時期は子育て中と聞いていたので、なかなか人前には表れないらしいが、ラッキーである。

f:id:sumichan62:20190703092652j:plain この道路も牧場の中を走るので、絵になる風景が目の前に現れ思わずデジカメを構えることになる。

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国道236号線にでて中札内より芽室方面の道道62号線を目指す。写真ではなかなかそのスケールが分からないが、ここは9㎞余も続く日本一長い防風林の道だそうだ。

芽室から帯広市内を抜け、音更へ。時刻は11時過ぎ、チト早いが道の駅そばの「豚丼のかしわ」で昼飯にする。

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 ここは昨秋のこころ旅での昼飯どころ、こころの風景は十勝牧場だった。メニューは豚丼の大・中・小とお子様用だけ。これは中、味はうな丼のタレにそっくりで山椒の粉がぴったりだった。

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新得から富良野へ行く国道38号線途中の狩勝峠。昨年は日勝峠を抜けたので久しぶりの景色である。今日は視界良好、パノラマで撮りたい風景だった。南富良野から38号線の南を通る「かなやま湖」沿いの道道465号線を走る。

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 お目当てはホテルやキャンプ場がある付近の「ラベンダー園」だ。穴場的で人気があるかと思ったら、今日は誰もいない貸し切り状態だった。

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ラベンダーはもっと花ビラが開くのかどうか知らないが、薄紫の可憐な色合いがインスタ映えする。

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富良野市に入り、「茹でもろこし」の幟に吸い寄せられて一本戴いた。値段は300円、LLサイズなのだろうか結構ハラに溜った感じがした。富良野市から中富良野町へ入るが、チェックインの時間にはまだ間がある。山の稜線と中富良野町の市街地を見下ろす「千望峠」へ行く。ここまでは、バイクも至極順調にきたのだが、、、

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f:id:sumichan62:20190703154600j:plain 写真を数枚撮り、ベンチに座ってしばし休憩。そろそろチェックインの時間になるかなと再びバイクにまたがり、エンジンをかけるがウンともスンとも言わないのだ。昨年の悪夢がよみがえり、クラッチを何回も確認してキーを回すが状況は一緒。運悪く、新潟のディーラー水曜が定休日でつながらない。ダメなものはダメなのだからしょうがない、ハーレーのロードサービスに連絡してレッカー車をてはいしてもらう。

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f:id:sumichan62:20190703181724j:plain1時間ほどして旭川のレッカー業者が到着.。ハーレーは扱い慣れていないようで、レッカー車と乗用車2台で4人がかりで載せていく。ロードサービスからは正規ディーラーの旭川では対応できず、札幌に搬送するが混んでいて修理点検開始は一週間後からになるという。そこまでは待っていられないので、昨年同様、私は明日千歳経由で帰ることにした。宿のご主人に電話して事情を話し、峠まで迎えに来てもらって今晩は泊まることに。

18時半、美馬牛駅そばの宿に到着。すぐに晩飯を食べ、すぐに明日の手配に入る。幸い10時にここを出れば、17時には新潟空港に着く便を見つけ予約を完了する。あとは荷物で、結局段ボール3箱にもなった。

昨年も富良野へ向かう途中だったし、同じ宿に向かうところもおんなじだ。これは何かの祟りに違いない。富良野は大好きな街なのに鬼門なんて、絶対に認めたくはないのだが、、、