今朝は文字通り快晴、朝飯前にちょっと散歩に出た。左が樽前山、右が昨日はガスってまるで見えなかった恵庭岳だ。支笏湖周辺は車で上がれるような展望台がない。太平洋の湿った空気を伴う南風が吹くとガスって、ヘタすると10時ごろまで車も走れなくなるらしい。今日は幸運である。
8時から洋風の朝食をゆっくり食べる。クリームキノコスープが旨かった。宿のご夫婦に見送られ、8時半出発。道道16号線で千歳市内を通り、国道36号線から道道45号線を進んで9時半過ぎ、「由仁ガーデン」に到着。10時オープンらしいが、団体さんが来てたので9時40分から開場してくれた。かなりの広さだが花の数はまだ少なく、これからのようである。
これでガイド本に出ている道内のガーデンは全部回ったが、季節により花の顔も変わってくるんだろうな。
由仁から1時間ほど走り、JR札沼線の終着駅「新十津川駅」に寄る。
廃線が決まっていて「ラストランまで316日」の看板も掲げられている。ダイヤは一日1本「始発が日本一早い最終便」だ。
新十津川から国道275号線～233号線と走り、1時間ほどで「留萌駅」に到着。増毛まではもう廃線になっており、深川方面も廃線が近いとされている終着駅だ。
留萌市内の「富丸」で昼飯。昔のガイド本で蓋も閉まらない大きな「かき揚げ丼」が有名だったのだが、一年前にメニューから外したとのこと。私の体を見て、店員さんが薦めてくれた「カツ丼・ラーメンセット」を食べたが、ハラだけはイッパイになった。
留萌から日本海沿いの国道232号を北上し、羽幌へ向かう。この頃になって風が強くなってきて、雲も少し多くなった。途中、道の駅「おびら」で休憩。ここには敬愛する北海道の命名者「松浦武四郎像」がある。
15時過ぎ、羽幌町到着。明日「焼尻・天売」へ渡るため、フェリー乗り場で情報収集。すると、明日は海上が荒れそうで高速船が欠航になるかも、とのこと。高速があってこそ、各島に3時間ほど滞在可能で周ることもできる。もし欠航なら、どちらかを選ばなければならない。二つに一つ、う～ん、どっちがいいんだろう、、、
