昨夜遅く夜半から雨との予報に変わり、23時過ぎにあわててバイクカバーをかけにいく。今朝は止んでてくれとの願いもむなしく、シトシト降っている。今日は距離もないので、雨合羽を着て9時前羽幌の宿を出る。
羽幌でガソリン満タンにして、国道232号線を北上する。雨は強からず、ツヨからず、霧雨状で、シールドにくっつくから厄介なシロモノだ。後ろから来る車にはすぐ道を譲り、ゆっくりマイペースで走る。
一時間ほど走って道の駅「てしお」で休憩。今日の稚内地方予想最高気温は19℃、着込んではいるが体は冷えており、缶コーヒーで温める。
天塩から道道106号線でサロベツ原野を北上し、間もなくオトンルイ風力発電所に到着。来た証しにデジカメを撮る。
11時前に「サロベツ湿原センター」に到着、目的は「エゾカンゾウ」だ。
思ってた通り今が一番の見ごろのようで、広大な湿原が一面黄色で埋め尽くされてる。観光客も多いが、ニーハオが来てないので静かに、ゆっくり花を楽しむことができた。
よく探せば、いろんな花が咲いているんだろうが、何しろ黄色ばかりが目についてなかなか見つからない。
木道のいたるところで、望遠を構える一団がいる。「しまあおじ」という小鳥をねらっているそうで、大陸からの渡り鳥で北海道だけに飛来するらしい。何でもムコウでは食用として捕獲されてるとのこと。私も教えられて「コトリ」を撮ったが種類はワカラナ～イ。
センターをあとにし、国道40号線に出て稚内の副港市場へ向かう。走り出しは霧雨状態だったが、幌延を過ぎたころから本格的に降り出してきた。今朝見たときは稚内は「曇り」の予報だったのに話が違うゾ。13時過ぎに副港到着、防備はしたハズなのに靴の中はビチョビチョだ。それにも増して寒いのナンノ、「何かあったいものを」と言ったら「鉄板焼きチャーメン」900円を薦めてくれた。熱々でウメ～、、、
食べ終わって敷地内の温泉施設「港のゆ」に入る。お湯はヌメヌメで、湯船の床はスベスベだ。注意しながらゆっくり浸かる。や～、極楽、ゴクラク、、、露天にも入って一時間ほどまったり過ごした。上がると雨はもう上がっていた。
15時45分、抜海町のとほ宿「ばっかす」にチェックイン。ここ3年程毎年来ているので、ご主人とはすっかり顔なじみだ。19時から夕飯、21時から飲み会があるのでその前にブログを書かなくっちゃあ、、、
